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[コメント] ジャコ萬と鉄(1949/日)

黒澤映画よりもリラックスしている三船敏郎が素晴らしい。ニシン漁末期の北海道が舞台だが、タッチは西部劇。
ペンクロフ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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久我美子ほどの美少女が、この映画ではコロコロ肥えてて全然可愛くない。絶食させて絞らなきゃダメだ。これでOKしちゃうのは、ハッキリ言って谷口千吉の実力不足だ。このような突きつめない、研ぎ澄ませない演出が映画全編にわたって物語の焦点をぼやかせている。月形龍之介のジャコ万も突きつめられてないので、あんな強烈な見た目なのに陰影が不足している。2人はなんとかいい感じで終わったが、九兵衛(進藤英太郎)は来年も同じことを繰り返すんだろうな。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (4 人)ぽんしゅう[*] けにろん[*] 水那岐[*] ゑぎ[*]

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