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ペンクロフさんのコメント: 投票数順

★4バーフバリ 王の凱旋(2017/インド)前作に続き敵役ラーナー・ダッグバーティ が素晴らしい。新キャラで印象的なのはクンタラ国のヘタレ王子クマラ。強烈な王族たちの中、唯一の普通人で心休まる。[投票]
★4バーフバリ 伝説誕生(2015/インド)ファンタスティック貴種流離譚。敵役・バラーラデーヴァを演じるラーナー・ダッグバーティが素晴らしい面構え。WWEのジンダー・マハルみたいだ。誠実さと遊びを湛えたプラバースの人相と対照的で、古風な物語に真実味を与えている。[投票]
★3カンフー・ヨガ(2017/中国=インド)アジアの鷹シリーズから「財宝は誰のものか」考察を引き継いでいる。例によってユルユル映画ながら、ライオンのくだりとラストには大感動。[投票]
★5皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015/伊)人間の根っこに在る動機と覚悟を描いて鮮やかだ。この切実さ、逃げ場なき「当事者」性は量産されるアメコミ映画の対極にあるもので、心から支持する。[投票]
★3おじいちゃんはデブゴン(2015/中国=香港)ストーリーが強引かつムチャクチャで何度もガクッとなるのだが、サモ・ハンの国宝級の味わいになんとなく納得させられる。ゲスト出演のツイ・ハークディーン・セキカール・マックの三老人はもっと見たかったな。[投票]
★2広島仁義 人質奪回作戦(1976/日)ヤクザ顔の松方弘樹が極道から足を洗い、何をやるのかと思ったら総会屋にジョブチェンジ。カタギという選択肢はないんやね…[投票]
★4セブン・サイコパス(2012/英)前作もそうだがマーティン・マクドナーは特異な才を持つ「おもしろうてやがて悲しき」 語り部。演者が生き生きと楽しそうで、観てるこっちも嬉しくなる。[投票]
★3バーシャ!踊る夕陽のビッグボス(1995/インド)カタギとして生きようとするも悪党に怒り爆発… ヤクザ映画の定型のひとつだが、マニカムの言動にはどこか日本人とは別種の高潔な倫理が感じられ、襟を正したくなる瞬間が時折不意に訪れる。[投票]
★3ダバング 大胆不敵(2010/インド)ドラマの中核を占める「親子の仲違いと和解」にもうひとつ乗りきれず。親に反抗する主人公は、インドでは斬新なのかもしれないが。[投票]
★3ベイウォッチ(2017/米)ロック様も水着美女もピッカピカのツルッツル、プラスチックでできたエロフィギュアみたいだ。実写なのにCGより観念的なビジュアルで、フォトショで修正済みと言われても驚かない。すぐチンコ立つボンクラ童貞の存在が実に利いている。[投票]
★4カンフー・ジャングル(2014/香港=中国)宇宙最強ドニーさんと「現代の武」を考える [review][投票]
★4猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017/米)キリスト教徒が世界人口の3分の1ならば、惑星を継承するシーザーが背負う重圧はキリストの3倍である。聖書をモチーフにせざるを得ないのは人類の限界ながら、数ある「平成ガメラ」ものの中でも傑出したシリーズと思う。[投票]
★3オクジャ okja(2017/米=韓国)ポン・ジュノこういうの全然向いてない。現実的なお話の映画でこそ彼の演出は利くのであって、斯様に全方位とっちらかったハンチクなイチビリ、まったくいただけない。シーン単位、カット単位では光る部分も多いのだけど。[投票]
★4ビッグ・リボウスキ(1998/米)コーエン兄弟の「人間の業の肯定」。ポルノ屋のメモの場面には、当時劇場で死ぬほど笑った覚えがある。[投票]
★5男たちの挽歌(1986/香港)その凄さを書き連ねればキリがないが、なにしろ映画として極めて美しい。この映画の全てを真似したい衝動に駆られる。[投票]
★3トリプルX:再起動(2017/米)ホントに「新春スターかくし芸大会」みたいな映画で、作り手が楽しくて仕方ないのが伝わってくるが、正直言ってあんまり好みではなく乗りきれなかった。[投票]
★3カーズ2(2011/米)人情噺の前作から一転、アメリカンカートゥーンお得意の(そしてオレが大の苦手とする)エキセントリック躁状態でバカどもがドタバタするばかりのイライラ映画でストレスがたまる。なんでこんなことになっちまったのか。[投票]
★3カーズ(2006/米)「人間のいない、車だけの世界」を受け入れきれぬまま「疲れた都会者が田舎暮らしで再生」という定型を呆然と眺めることに。しかしあんな田舎にフィアット500とかないやろ。『カリオストロの城』好きなだけやろ。[投票]
★2ウルトラ I Love You!(2009/米)ケン・チョン先生が出てるのに脱がないじゃないか! と驚いていたら、DVDの特典「未公開シーン」に脱ぐ場面が入ってた。なに本編からカットしとんねん殺すぞ! と思いました。 [review][投票]
★3フェイシング・アリ(2009/米=カナダ)当時の感情は様々なれど、証言する元ボクサー皆にアリと関わって決定的に変わった人生への誇り、アメリカ史に名を残した恍惚が見てとれ、それだけで満足。レオン・スピンクスなんてアリ・猪木・大仁田と闘ったわけで、いやー人生最高ですな。[投票]