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[コメント] WALL・E ウォーリー(2008/米)

予告編を見た時点で傑作だろうと思っていたが、やはり期待を裏切らぬ大傑作。2時間程度の上映時間の中で、こんなに驚き、笑い、涙を流せる作品が、他にどれだけあるというのだろうか?
太陽と戦慄

機械がまるで感情を持っているかのような、魂のこもったアニメーション。テレビの画面に映るミュージカル映画を眺めて切ない表情を見せたり、イブの気を惹くためにあれやこれや悪戦苦闘を繰り広げたりする、そのウォーリーの姿に、こんなにも激しく心を揺さぶられるなんて!ウォーリーとイブが手をつなぐ、それだけで、こんなにも胸が熱くなるなんて!

これを映画の奇跡と呼ばずして何と呼ぶのか!

※映画の序盤ではウォーリーの唯一の友達として行動を共にするゴキブリ君も、なかなかいい味を出していたと思う。こういうふうにゴキブリを可愛く描いた映画っていうのも他にあっただろうか?俺はみんなが言うほどゴキブリって気持ち悪いと思わない。だから、この描かれ方にはとても好感を持ったのである。

(評価:★5)

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