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いくけんさんの人気コメント: 更新順(4/7)

人気コメント投票者
★5A.I.(2001/米)ブルー・フェアリーの歌 [review]りかちゅ, mimiうさぎ, Kavalier, べーたんほか10 名[投票(10)]
★5SAYURI(2005/米)この映像美、古い京都の異国情緒に酔ってしまう。モス・グリーンの「湖面」に映える朱の紅葉の儚(はかな)くも絢爛たる美しさ。私はこの映画が好ましい。愛しい。ゴッホの描く「医師ガシェの絵」に於ける背景の浮世絵のように。西洋人の持つ、洗練された京都の美・日本の美に対する純粋な憧憬の念。主人公の内面の煌きを瞬時に写し取るかのジョン・ウィリアムズの音楽も秀逸。 [review]りかちゅ, ゑぎ, Pino☆[投票(3)]
★5GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995/日)ガイア(地球)に抱きしめられて [review]くたー, tredair, ジョー・チップ, 甘崎庵ほか13 名[投票(13)]
★4カリガリ博士(1919/独)独逸版「ドグラマグラ」。お化け屋敷行脚の快楽。「お前がカリガリだ!」の場面は『時計じかけのオレンジ』を連想させるキッチュな仕上がり。レモンティー片手に 観ると優雅な午後となった。嗚呼、無声映画、万歳!りかちゅ, たかやまひろふみ, 甘崎庵[投票(3)]
★4誓いの休暇(1959/露)戦争のある時代に生まれていれば、俺、兵隊さんになって、確実に戦死していたと思うんだ。そんな俺のたった1週間の安らぎを、見せてくれた気がする。心象風景にさえなっている。りかちゅ, けにろん, ジェリー, ルッコラほか7 名[投票(7)]
★5ベニスに死す(1971/伊)あの人は、今しているビョルン・アンドレセン。故に、この映画、氷の塔に閉じこめられた様な、輝きを増している。いや、ヴィスコンティ監督は、こうなる事さえ予想して、この作品を撮った気がする。演技力が彼はゼロだものね。貴族監督の怖さ。りかちゅ, Linus, chokobo[投票(3)]
★5オール・ザット・ジャズ(1979/米)フォッシー・スタイルの洪水。ダンサーたちの鋭い脚線美にショービジネスの厳しさがにじみ出る。素晴らしくアートしているナンバー(性の舞踏、死の舞踏)、完成されたナンバー、小粋なナンバー、わざとショボいナンバー、など ”あれやこれや”を惜しげもなく披露したボブ・フォッシーに真のショーマン精神を見た。ナム太郎, tkcrows, 水那岐, muffler&silencer[消音装置][投票(4)]
★4(ハル)(1996/日)良質なサイレント映画を観ているよう。チャップリンの街の灯並みに字幕の上手い、森田のセンスに驚嘆した。地球発, セント, わわ, モモ★ラッチほか6 名[投票(6)]
★3BROTHER(2000/日=英)もっと、芸域を広げた方がいいヨ! 北野監督 [review]地球発, きわ, 水那岐, Linusほか7 名[投票(7)]
★4カンゾー先生(1998/日)先生がんばって、今行くけん! [review]りかちゅ, Linus, 太陽と戦慄[投票(3)]
★5生きる(1952/日)「親捨て」と「千客万来」。生きること=人生とは切ない。 [review]りかちゅ, shaw, mimiうさぎ, Linusほか11 名[投票(11)]
★4隠し砦の三悪人(1958/日)惚れ申した!雪姫(上原美佐)殿!凛としたお顔。スラリと伸びた御み脚。そして、民をいたわる暖かいおこころに。で、出来ることなら、こんな会社は辞めちまって、タイムマシーンに乗って、雪姫殿に仕官したい。馬車馬のように働くぞ。(その代わり、たまには、優しくムチ打ってね。)←危ない、危ない、妄想入っています。今風に云えば、理想の女上司No1! [review]ドド, べーたん, 甘崎庵, *ほか14 名[投票(14)]
★5スローターハウス5(1972/米)星に願いを・・・ [review]FreeSize, おーい粗茶, 水那岐, kionaほか7 名[投票(7)]
★5ブルーベルベット(1986/米)ひとり ハリウッド・ルネッサンス! 際立つデヴィッド・リンチの勇気と才能   [review]ぽんしゅう, mal, ina, けにろん[投票(4)]
★5チャイナタウン(1974/米)豪華壮麗な悲愴美が機能している。劇中の懐中時計は車に轢かれてることによって、初めて時間を指し示す。悲しい事件があって、ポランスキー監督の内面世界は際限なく凍りついているようだ。記憶装置としての映画の恐ろしさを見よ!ナム太郎, あき♪, 水那岐, ALPACAほか7 名[投票(7)]
★5HANA-BI(1997/日)北野武そして、私のさまざまな思い。 [review]甘崎庵, hk, ねこすけ, Linusほか7 名[投票(7)]
★4スケアクロウ(1973/米)ファースト・シーン、砂塵に吹かれる根無し草。哀感が溢れる名場面。俺っちの人生に似ているYO!映画は、この情感を、巧みに継続してゆく。一級品。ところどころに燈る暖かな光が、何とも寂しい。裏切ることのない、男の友情が、何とも淋しい。ナム太郎, 水那岐, ALPACA, モモ★ラッチほか5 名[投票(5)]
★5ツィゴイネルワイゼン(1980/日)微妙に個性のずれた主演四人の違和感が全編を引きずり、それに間断のない効果音がかぶり、恐怖が継続していく。『CURE キュア』はこの映画の申し子と断定したい。レコードまで共通している。そして、どちらの映画も絶品です。 [review]けにろん, chokobo, 太陽と戦慄, sawa:38ほか7 名[投票(7)]
★4アヴァロン(2001/日=ポーランド)仮想現実と銀幕との蜜月は続く。仮想現実に吹く生暖かい風に奇妙なカタルシスを、セピア・カラーのワルシャワの路面電車と裸電球に不思議な事後の安堵感、を覚えた。ライトでちょっと宗教的で猥雑で、確信犯的なモノトーンの美が横溢する。あのユニークな映像と反復のリズムに、しばし、ほろ酔い。 [review]荒馬大介, 甘崎庵, ina, kiona[投票(4)]
★4紅夢(1991/中国=香港)淡い夢と光と風と  [review]booca, けにろん[投票(2)]