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★5 | A.I.(2001/米) | ブルー・フェアリーの歌 [review] | りかちゅ, mimiうさぎ, Kavalier, べーたんほか10 名 | [投票(10)] |
★5 | SAYURI(2005/米) | この映像美、古い京都の異国情緒に酔ってしまう。モス・グリーンの「湖面」に映える朱の紅葉の儚(はかな)くも絢爛たる美しさ。私はこの映画が好ましい。愛しい。ゴッホの描く「医師ガシェの絵」に於ける背景の浮世絵のように。西洋人の持つ、洗練された京都の美・日本の美に対する純粋な憧憬の念。主人公の内面の煌きを瞬時に写し取るかのジョン・ウィリアムズの音楽も秀逸。 [review] | りかちゅ, ゑぎ, Pino☆ | [投票(3)] |
★5 | GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995/日) | ガイア(地球)に抱きしめられて [review] | くたー, tredair, ジョー・チップ, 甘崎庵ほか13 名 | [投票(13)] |
★4 | カリガリ博士(1919/独) | 独逸版「ドグラマグラ」。お化け屋敷行脚の快楽。「お前がカリガリだ!」の場面は『時計じかけのオレンジ』を連想させるキッチュな仕上がり。レモンティー片手に
観ると優雅な午後となった。嗚呼、無声映画、万歳! | りかちゅ, たかやまひろふみ, 甘崎庵 | [投票(3)] |
★4 | 誓いの休暇(1959/露) | 戦争のある時代に生まれていれば、俺、兵隊さんになって、確実に戦死していたと思うんだ。そんな俺のたった1週間の安らぎを、見せてくれた気がする。心象風景にさえなっている。 | りかちゅ, けにろん, ジェリー, ルッコラほか7 名 | [投票(7)] |
★5 | ベニスに死す(1971/伊) | あの人は、今しているビョルン・アンドレセン。故に、この映画、氷の塔に閉じこめられた様な、輝きを増している。いや、ヴィスコンティ監督は、こうなる事さえ予想して、この作品を撮った気がする。演技力が彼はゼロだものね。貴族監督の怖さ。 | りかちゅ, Linus, chokobo | [投票(3)] |
★5 | オール・ザット・ジャズ(1979/米) | フォッシー・スタイルの洪水。ダンサーたちの鋭い脚線美にショービジネスの厳しさがにじみ出る。素晴らしくアートしているナンバー(性の舞踏、死の舞踏)、完成されたナンバー、小粋なナンバー、わざとショボいナンバー、など ”あれやこれや”を惜しげもなく披露したボブ・フォッシーに真のショーマン精神を見た。 | ナム太郎, tkcrows, 水那岐, muffler&silencer[消音装置] | [投票(4)] |
★4 | (ハル)(1996/日) | 良質なサイレント映画を観ているよう。チャップリンの街の灯並みに字幕の上手い、森田のセンスに驚嘆した。 | 地球発, セント, わわ, モモ★ラッチほか6 名 | [投票(6)] |
★3 | BROTHER(2000/日=英) | もっと、芸域を広げた方がいいヨ! 北野監督
[review] | 地球発, きわ, 水那岐, Linusほか7 名 | [投票(7)] |
★4 | カンゾー先生(1998/日) | 先生がんばって、今行くけん! [review] | りかちゅ, Linus, 太陽と戦慄 | [投票(3)] |
★5 | 生きる(1952/日) | 「親捨て」と「千客万来」。生きること=人生とは切ない。 [review] | りかちゅ, shaw, mimiうさぎ, Linusほか11 名 | [投票(11)] |
★4 | 隠し砦の三悪人(1958/日) | 惚れ申した!雪姫(上原美佐)殿!凛としたお顔。スラリと伸びた御み脚。そして、民をいたわる暖かいおこころに。で、出来ることなら、こんな会社は辞めちまって、タイムマシーンに乗って、雪姫殿に仕官したい。馬車馬のように働くぞ。(その代わり、たまには、優しくムチ打ってね。)←危ない、危ない、妄想入っています。今風に云えば、理想の女上司No1! [review] | ドド, べーたん, 甘崎庵, *ほか14 名 | [投票(14)] |
★5 | スローターハウス5(1972/米) | 星に願いを・・・ [review] | FreeSize, おーい粗茶, 水那岐, kionaほか7 名 | [投票(7)] |
★5 | ブルーベルベット(1986/米) | ひとり ハリウッド・ルネッサンス! 際立つデヴィッド・リンチの勇気と才能 [review] | ぽんしゅう, mal, ina, けにろん | [投票(4)] |
★5 | チャイナタウン(1974/米) | 豪華壮麗な悲愴美が機能している。劇中の懐中時計は車に轢かれてることによって、初めて時間を指し示す。悲しい事件があって、ポランスキー監督の内面世界は際限なく凍りついているようだ。記憶装置としての映画の恐ろしさを見よ! | ナム太郎, あき♪, 水那岐, ALPACAほか7 名 | [投票(7)] |
★5 | HANA-BI(1997/日) | 北野武そして、私のさまざまな思い。 [review] | 甘崎庵, hk, ねこすけ, Linusほか7 名 | [投票(7)] |
★4 | スケアクロウ(1973/米) | ファースト・シーン、砂塵に吹かれる根無し草。哀感が溢れる名場面。俺っちの人生に似ているYO!映画は、この情感を、巧みに継続してゆく。一級品。ところどころに燈る暖かな光が、何とも寂しい。裏切ることのない、男の友情が、何とも淋しい。 | ナム太郎, 水那岐, ALPACA, モモ★ラッチほか5 名 | [投票(5)] |
★5 | ツィゴイネルワイゼン(1980/日) | 微妙に個性のずれた主演四人の違和感が全編を引きずり、それに間断のない効果音がかぶり、恐怖が継続していく。『CURE キュア』はこの映画の申し子と断定したい。レコードまで共通している。そして、どちらの映画も絶品です。
[review] | けにろん, chokobo, 太陽と戦慄, sawa:38ほか7 名 | [投票(7)] |
★4 | アヴァロン(2001/日=ポーランド) | 仮想現実と銀幕との蜜月は続く。仮想現実に吹く生暖かい風に奇妙なカタルシスを、セピア・カラーのワルシャワの路面電車と裸電球に不思議な事後の安堵感、を覚えた。ライトでちょっと宗教的で猥雑で、確信犯的なモノトーンの美が横溢する。あのユニークな映像と反復のリズムに、しばし、ほろ酔い。 [review] | 荒馬大介, 甘崎庵, ina, kiona | [投票(4)] |
★4 | 紅夢(1991/中国=香港) | 淡い夢と光と風と [review] | booca, けにろん | [投票(2)] |