[コメント] パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド(2007/米)
続編を作るたびに駄作になっていく映画の典型的な見本。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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3時間という長尺作品。
エピソードを盛り込みたいというのはわかるのだけれど、数あるエピソードの中から、本当に必要なエピソードを切り取り、物語を紡いでいくのが、映画を作る人間の仕事。
この作品はストーリーが錯綜しすぎているだけでなく、ひとつひとつのエピソードの説得力がまったくない。結果、無理無理に話をつないでいるだけの印象を受けてしまう。
で、本当に必要なエピソードは何か?と考えると、これが何もないというか、ようは1作目に作品の魅力は集約されているので、続編を見る必要性が皆無だと思ってしまう。
ラストシーンはかっこいいけど、これも1作目の焼き直しなんだよなあ。
+1は、もちろんキーラ・ナイトレイの太ももに捧げる。
〜〜〜〜〜
2007/05/26
この手の人気作品の初日の映画館は最悪だ。とにかくバカが多い。時間が空いたのでフラッと映画館に入ってみたら、上映中に会話はするわ携帯でメールは打つわで散々な目にあった。外人みたいに「わーわー」騒ぐなら楽しくもなるんだが、小声でブツブツとしゃべったり解説したりするやつが隣に来ると、ぶん殴りたくなるのは俺だけでしょうか?
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