冒頭で用養子を貰いに行く時、そこの所長？みたいな人が「まぁ、素敵な夫婦」っていうけど、その台詞はないだろ・・・いくらなんでも不自然じゃないか？

まぁええわ。

しかしまぁ凄いよこの夫婦。だってネズミと初対面で、しかも喋るのにほとんど驚かない。普通だったら叫びっぱなしだろ。って、そう考えたらこの映画の世界観自体おかしいかな？

だってスチューアトは確かにかわいいとは思うけど、作られた存在って感じがする。まぁそれを言うと映画なんて全て作られたものだけどね（実話が元のもあるけど）

だけど、このスチュアートはもの凄く作られた感じがある。それは台詞。一応日本語吹き替えだけど、台詞が全然子供の台詞じゃない。

一応あの男の子の弟だろ？なのになぜか台詞が大人びている。なぜだ？かわいげがない。しかも声がなかなか渋い（←英語で聞くと）。『Ａ．Ｉ．』のテディには負けるが、やはり渋い。

それからスチュアートはあのちいさな体であの声のでかさ。部屋のドア越しでも母に声が届くほどの肺活量。そして洗濯機の中からたたいて母に「玄関のノック」と間違えるほどたたけるあの筋力。

もうちょっとまっちょでもいいだろ（笑）

それにしてもあの家ってビルの隙間にあったけど、日当たり悪いんじゃない？

さらにスチューアトってどうして喋れるの？どうして二足歩行？そして誰が施設に入れることをすすめたのだ？

大体これだけきちんと英語を喋れるネズミなわけだ。脳みそ小さすぎないか？もっと発達してるだろ。それに仮にそれだけの知能があったにしてもどうやって覚えた？言語を。

ネズミと話していたのは「動物語」ってことにすれば説明つくが、はっきり、スチューアト発見した人って今頃億万長者？（笑）

しかもタクシーのろうとしてたけど、金はどうするつもりだったんだろうか・・・。

んであの船のレース。『水の旅人』かね？（うわっ、なつかしい）

ラジコンカーはなぜかエンジンな音してるし。

もしかしてスチュアート＝ネズミってミッキーマウスへのオマージュ？それともただ「猫との対立」をやりたかったから？

確かにストーリーに家族のあり方みたいなことやってるかもしんねぇけど、俺はミッキーマウスへのオマージュとしか思えないかも。

んで、まぁ俺は最初から最後までずっと「スチューアトって踏み潰されないのかな？」って心配してたけどね（笑）

踏み潰された瞬間脳みそ飛び出て腸ぐちゃってなってまるでトマトみたいにぶちゃっ。

一瞬で家族映画が、Ｒ−１５。