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[コメント] 愛と死をみつめて(1964/日)

あー不覚にもこの時代感覚についていけず完全に集中力を欠いて途中で爆睡した為、断片的な記憶しか残っておらず、俺にこの映画に点数付けする資格は無い。 2005年3月3日劇場鑑賞
ねこすけ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







せっかく劇場で再上映されたと言うのに寝てしまったのは非常に悔やまれるのだけど、実は★2にするか、★無しにするかで少し悩んだ。結果的に★無しにしたのは、やはり「寝てしまった」と言う自分自身に対する憤りを作品の評価に反映させてしまっている自分が居る気がして、その点数をつけようとした自分を恥じた為。

で、何と言うか、最初の数十分間で俺は完全に萎え切ってた。まず場内に客が2人しか居なかった、と言うすげーやるせない状況の方に涙が出そうだった。

まぁ眠くなった原因は単なる寝不足ともいえるのだけど、あの会話劇に俺は完全に取り残された感がある。古い映画、ってのはやっぱり「臭さ」ってのがあると思うのだけど、それが邦画だけに、自分の国の古い文化である以上、やっぱり身近だから余計にその臭いがビビッドに伝わってくる。

何だろう、ジェネレーションギャップとでも言うのだろうか、この感覚は。正直言って、会話や行動、声や服装にまで何かしらの違和感を感じて着いていけない俺が居た。情け無いと言うかアホらしいというか、そんな事で映画が見れない自分自身が恥ずかしくもあると同時に、そんな下らない壁に阻まれてしまう程度かよっ、とこの映画に罵声を浴びせてみたりもして。

ま、この俺がつけようとした「★2」と言う点数の本質がどこにあるのかは分からない。映画に対してなのか、自分に対してなのか。とにかく俺は、映画に感じる時代的な違和感と共にドンドン眠くなり、気が付けばエンドマーク。つーか死んでるし!なんか後ろから鼻すする音聞こえるし!

いやはや、さっぱりわけわかめ。

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