あ、『オーシャンズ１２』 でのトゥルアー(ヴァンサン・カッセル) が、、『エントラップメント』 並に、赤外線？あれ、違った…？赤いレーザーを交わし目的地へ達するくだりの音楽もセクシーで捨て難いよなあ…と本作のレビュー本筋とズレましたが、、

『ユージュアルサスペクツ』 『ミラーズクロッシング』 『シエスタ』 で、ガブリエル･バーン の色気が確定的なものになって以降ガブリエル・バーン の映画を漁ってきたアタシ。その元妻だって？そんだけで格上げよ、エレン･バーキン！『セレブの種』 ではセクシーだけど年増な印象だけってのが強で…主役張った『シエスタ』 で覚えている事と言えば演技や顔(表情)の印象なあんて皆無に等しく、ちょっぴりリンチ っぽいストーリーと、 ガブリエル･バーン に胸鷲掴みされるエレン･バーキン と赤いワンピしか記憶になく…。でも、本作で気になったから調べてみたら、こーんな女優さんだったのね。すまん、ジュリア･ロバーツ とキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ の代わり華にあんたは相応しく無い…(好きなタイプだけど。)とか思っちゃってさ。でもなんでこんな大抜擢されたの？ワタシが無知なだけで実はめちゃ凄い女優さんだったのかな…(恥)

ストーリーと言えば１２よりは観客を置いていかない万人受け。お洒落ムービーテイストのさじ加減も好みな範疇内でグー。山場はないけど時間の経過を感じさせないテンポ良さもグー。１１と１２を復習してから観るべきだったとかなり思ったけど。アル･パチーノ は演技とゆーか貫禄。パステルピンクが焼けた肌に合うね、セクシー。ブラピ やクルーニー 他諸々も演技とゆーより貫禄でなりたっちゃってる。とゆーか、自然体過ぎなのかしら、実によくハマッてて。。Good!!!ヴァンサン・カッセル 好きとしては、出番が少ない！と不満だったけど、鑑賞後数時間経った今としては、呼んでくれてありがとう！とすら思う、なぜか。ドン・チードル がアメリカ国旗柄ラメラメのコンドームみたいな全身タイツを着たくだりや、メキシコでのダイス製造工場でのくだりとか超ウケたし、ルーベン絡みのあれこれはちょっと涙ぐんだし、カラッと爽快な１本でしたよ。

070810@CINECITTA'