『アルマゲドン』 や 『パールハーバー』 は世界規模の人類絶滅危機や戦だったから、一般人が大量に犠牲になる描写も違和感無く観れました。 どかんぼかん系のアクション映画で、それらの事件と関係ない人間が巻き添えになる事も多々ありますが、犠牲になる人数が少ないし直接的な描写が無く生々しくなかったり、話に関わりのある人物だったりで 「かわいそー」 とか思いつつ受け入れられたりしました。 けれど本作では、逃げる追う際、話に関係ないとても沢山の一般人が巻き添えになってました。 しかもその描写が結構生々しかったり痛々しかったりで…。 それがちょっときつくて中盤から後半に掛けて、若干そっちに気が取られてしまいました。 重いテーマだけれど興味深いストーリーなだけに、勿体無かったです。

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