”ルーシー（ドリュー・バリモア） が、自分の記憶障害に気付かないまま１年前から止まっている” と言う設定の辻褄を合わせる為だけでなく、 のーんびりと流れる時間に、スローライフ。あたたかな人々・気候。心地良いハワイアン＆レゲエ。 これら全てが、ルーシーの過酷な状況（症状）でも、前向きにがんばろ−ぜー！と明るく暖かい映画に一役買っている。 シアトルも素敵な街だけど、1年通して雨は多いし四季はあるし、野球（マリナーズ）とコーヒー（スタバとか）とロック三昧よりは、このお話には常夏の南国の方が合うと思う。（今年２度シアトルに行ってるので、つくづく思う）

アダム・サンドラー があまり好きじゃないし， 下ねた嫌いじゃないけど（いや、好きかも）、ちょっとお下劣だな〜と感じ軽く引いてしまい、冷めた目線で最初は観ていたものの、 毎日恋してきらめいてるドリュー・バリモア が本当〜にフレッシュで可愛くって！ その連鎖作用で（！？）アダム・サンドラー も段々魅力的に見えてきて…。 鑑賞中の時間の経過と共に映画の評価も上がり、最高潮なままエンドな流れにも大満足。 嫌な人もひとっりも出ないなんて珍しいし。

あ〜良かった〜と感慨に耽っちゃいました。よし！サントラ買おっと♪

05.06.24@