[コメント] 十二人の怒れる男(1957/米)
真実を見極めるには、偏見や固定観念を捨て、事実を見つめながら考えること。ソレが大事。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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他の人も指摘しているけれど、この映画では被告人が有罪か無罪か、はっきり言っていない。だれが犯人なのか言っていないばかりか、まだ有罪ではないかと思えるところも残っている。ミステリーでは失格かもしれない。真実はわからないのだから。
しかし、それを描いていないのは、そこは真に伝えたいことではないから。
正直、見ているときは真犯人の登場を期待していたけど、それは必要無いんだなと今気づいた。
「放せ 殺してやる！」「殺す気はないだろ？」 ＣＯＯＬ！
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