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[コメント] スター・トレック(1979/米)

米国大統領の典型みたいで見てて面白いカークの艦長としての素質が問われ「どうみたってスポックが艦長に適任だろう」と改めて痛感してしまうチープでB級色豊かな宇宙物語の決定版。そして新人いびりをしているカークが作中イチの悪役な設定となっており新鮮です。
ジャイアント白田

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







しかし星雲の中心のビジャーが強引にボイジャー6号だなんて素晴らしいよ!まさかボイジャーだとは強引すぎて思いもしなかった。が、強引なそれの伏線は張られていたと思う。

それはスポックが星雲の中心から放たれたプラズマ波をエンタープライズが一発喰らった後に見ているこっちとしては、どこがどう論理的かわからないが、信号だと論理的に断言した。分かるはずないってスポック…。ま、それ以外にも脱論理的が先行して物語を破綻させかねない行動をとるのだが、ラストに繋がっていたのだと思えば渋々納得せざるえない。(アッ、スポックって生き返ったりして霊感バリバリで電波系キャラだから分かったのかも!デンパ系を入れると行き詰まった時何かと便利だし多分そうだろう)

で、ラストだが、ボイジャーはつまり恋人を探し求めていたと言う事?男と女が結び合って爆発しちゃうんだもんなぁ。「釣りバカ日誌」の合体並に恥ずかしさが漂う。だってモロに抱き合った次の瞬間爆発だよ。イッちゃったんだと思うだろ普通。

2002/7/24

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)トシ ジョー・チップ[*]

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