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[コメント] いのち・ぼうにふろう(1971/日)

親を憎みながら親を思う定七やその仲間達の形を変えた親孝行が涙を誘おうと心に襲ってくる!そして定七のラストがプチ無法松の一生で新鮮!しかし俳優座の意気込み空まわった感があり。
ジャイアント白田

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







人の役に立とうと血気盛んに船を漕ぎだしたが、寄る港が無くなり最終的には人助けは出来たのだが死んでしまった姿に、期末テスト前夜の一夜漬けをしようと勉強しようとしたところに朝が来てしまった雰囲気に似ていて凄く親近感を覚え共感した。しかし、あれほど冒頭で強調していたのにもかかわらず安楽亭の非道さが伝わってこなく緊迫感に欠けていたのが残念。それとファンだから個人的に言わさせてもらうと、ゴッド勝神(勝新太郎様)に太刀さばきをさせなかったのはどうかと思う。あの人は天才なんだぞ!!!映画界のマラドーナなんだぞ!!

《蛇足in怒り》

この作品、BSつまりNHKで見たんですが、本当に差別用語を潰していていいのか?作品そのもののもっている権利をないがしろにして黒澤映画なら「はいどうぞ」と放映している方が作品に対して差別をしていいのだろうか。作品の主題を見てから判断して欲しい。ま、見る目がない原因は自民党万歳のNHK海老沢会長がクボジュンにお熱を上げすぎた事か?!まったくNHKはブッシュ万歳報道するわ、宗男の功績を称えるVTRを報道番組「クローズアップ現代」に流し続けたりNHKスペシャルでカルトやっちゃうし最近やっていること変だよ!!!プロジェクトXでクボジュンの椅子に座っている膳場貴子(ぜんば・たかこ)をもっとプッシュせい!!実は膳場貴子に個人的にゾッコンです。

2002/7/5

(評価:★3)

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