グウィを心から嫌ってる人が見たら…と恐ろしい想像さえ連想させてくれる作品。グウィ主演作品を語る上で欠かせないのは、やはり彼女の日頃の言動が彼女のイメージを強く植え付けている為に、どの程度「賛否」が分かれてしなうのか？ということだ（グウィ指数はどんなもん？ってね笑）。この作品はグウィ信者にとっては最高。アンチグウィにとっては最悪…残念ながら。まぁそんな愚かな発言（気分を害した方、申し訳ありません…）はここまでにしておき、自分のようなグウィ大好き野郎にとっては非常に楽しめた。あくまでも「楽しめた」というのは彼女オンリーであって…。

肝心の作品は、かなりアップテンポな展開で観る者を飽きさせない。ただ、頂上を極めるまでの道のりはかなり凸凹…してない。全く。サクセスストーリーには付き物の挫折が心に響いてこない。まぁかなり前向きな女性なので、１年間近距離路線に務めることをすぐに受け入れてしまったりしたのだが…（真犯人がアイツだってことに気付くのが遅すぎる！）。結果、男性諸君ならメロメロの女性像を演じてしまったわけだ、グウィは。普段の彼女は少し違うような…（略）。ま、サクセスストーリーの代表格『キューティ・ブロンド』とは一味違う感じで楽しめる。

コメディに関してもマイク・マイヤーズの参加あってか、結構力が入っている。劇場で観たけど、横に座ってたおっさんは爆笑してた…。確かに斜視のマイヤーズには爆笑必至。エンドクレジットでも楽しませてくれる。ただ極めつけなのはクリスティーンがドナを襲うところ！女の恐ろしさ…そして無抵抗のグウィが可愛いったらありゃしねー。

ラストのパイロット姿には笑顔で「あはははは〜」としか言えん（笑）深く語る必要ナシ！