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幸せなひとりぼっち(2015/スウェーデン) | 年当初に見る映画としては随分地味な映画だが、それでもこういうほんのり、やんわり人を愛することの慈しみをじっくり考えてしまう映画だったことに、映画が好きな僕としてはとてもいい選択だったように思う。 [review] | [投票(2)] | |
ある天文学者の恋文(2016/伊) | 原作があるのかどうか知りませんが、これは完全に韓流の題材ですなあ。これをイタリアでやるとフムフムこうなるのですか。なるほど、、。 [review] | [投票(2)] | |
ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years(2016/英) | ライブを見ることがあまりなかったのでそれはそれは貴重なフィルムです。解散してからの彼らの映像が僕の脳裏にこびりついているので、やはり懐かしいというか、彼らのエネルギッシュな青春のいぶき、そしてその終焉をじっくりと確かめる。 [review] | [投票(2)] | |
マグニフィセント・セブン(2016/米) | この豪華な俳優陣。そしてあの「7人の侍」の再来。となれば、見ないわけにはいかんでしょう。けれど、劇場は上映2週にして早くもTOHOで一番狭いスクリーンに移設され、その結果、観客は身動きのつかないほぼ満席状態で見ることになる。 [review] | [投票(2)] | |
スノーデン(2016/米=仏=独) | ジョセフ・ゴードン・レヴィットは演技派でもあり、なかなかいつも魅せるものを持っているので、彼の映画は見ることにしている。でも、最近大監督の映画には出てるんだが、落ちて来てるかなあ。「リンカーン」辺りから顕著です。 [review] | [投票(2)] | |
溺れるナイフ(2016/日) | レディースディ、客席は女子高生ばかりと少々一抹の不安を感じながら見た映画であったが、それは見事的中する。 [review] | [投票(2)] | |
淵に立つ(2016/日=仏) | 深田晃司、早くも4作目にして一応の集大成映画とみる。今回は「西川美和+黒沢清」×1/2そして多少のパゾリーニ風(テオレマ)。だから、ホラーとしてみるもよし、心理映画としてみるもよし、罪と罰(神)を心底掘り下げた映画としてみるもよし。 [review] | [投票(2)] | |
永い言い訳(2016/日) | もう終わってしまっている夫婦の話であります。男と女、もしくは人間同士、結局は愛だとか何とか言ってるけれど、本当に相通じることができるのだろうか、理解することなんてできるのだろうか、 [review] | [投票(2)] | |
何者(2016/日) | 一つの内定もらうのにこんなに大変だなんて、というのは知ってはいたつもりだけど、若者の生き方を捉えるとき、こんなにも就活が人生の重要度を占めているのか、それこそが現代の煉獄なのかもしれない、と思う。 [review] | [投票(2)] | |
ジェイソン・ボーン(2016/米) | マット・デイモン&ポール・グリーングラスが戻って来た期待の新作だ。久しぶり過ぎて過去の作品ほとんど忘れてる、、。 [review] | [投票(2)] | |
ハドソン川の奇跡(2016/米) | こういうみんなが知っている事故を映画化する意義はどこにあるのか、をずっと考えていました。だいたいイーストウッドはもう余裕だから、作りたい映画しか作らないんだよね。そんなイーストウッドの心境を探ると、、。 [review] | [投票(2)] | |
イレブン・ミニッツ(2015/ポーランド=アイルランド) | 冒頭からの15分。映画ファンを画面をくぎ付けにさせる様々な映画テクで、さすがスコリモフスキやってくれるじゃないかい、と思わせる出だし。僕のまなざしは微笑んでいる。 [review] | [投票(2)] | |
裸足の季節(2015/仏=トルコ=独) | 話としては暗く陰惨であるはずなのに、自然とカメラワーク、そして5人の女性がまばゆく美しいので不思議とみずみずしい映像に満ち溢れた作品となった。 [review] | [投票(2)] | |
セトウツミ(2016/日) | これは面白い。漫画の行間の「間」をそのまま映像化した稀有な作品です。演劇でいうところのショートショート作品なんですが、この二人の俳優が作る空間はもう俳句の域に達してかけてますなあ。凄いです。 [review] | [投票(2)] | |
ヒメアノ〜ル(2016/日) | 原作古谷実ものはやはり正解だった。ただ、特に前半は明るいんだよなあ。全般的にもタッチが優しい。あれだけの [review] | [投票(2)] | |
レヴェナント:蘇えりし者(2015/米) | 冒頭から芸術風の映像で圧倒される。結構好きなんだよね、こんな写真。よく見ていたら正面からのはほとんどなく、這いつくばった地面から、だんだん上昇して行き、森林の揺れ、そして空をいただくといった感じの絵が続きます。 [review] | [投票(2)] | |
スポットライト 世紀のスクープ(2015/米) | この忌まわしい事件は当時、報道をもって知ってはいたが、何しろカトリックのスキャンダルというのは日本と外国じゃ随分捉え方、関心度等に雲泥の差があるのである。映画を見ている間ずっと考える。 [review] | [投票(2)] | |
ルーム(2015/米) | 特異な犯罪例のドラマ化だけに観客のそれぞれの心に個別の葛藤を与える作品ではないが、それにしてもやはりいろいろ考えさせられる。 [review] | [投票(2)] | |
クーパー家の晩餐会(2015/米) | この「ラブアクチュアリー」風のタッチはとてもよかった。俳優たちの演技も自然で言うところなし。ハートフルな声が響く心地よい映画であった。でも、、 [review] | [投票(2)] | |
マネー・ショート 華麗なる大逆転(2015/米) | あの時のリーマンショックをまざまざと思い出させる。当時は低所得者向けの住宅ローン債権化というポイントに、ある程度説明を限定していたような気がするが、 [review] | [投票(2)] |