★4 | 少林サッカー(2001/香港) | これは映画でマンガしちゃったんだ。完全に画面はマンガ。いちいちめくらなくてもすいすいページが進んでゆくマンガを映画で見る。あの、マンガの面白さがそのまま。凄いなあ。目を疑ったよ。革命的でもある。サッカー以外のだささもいい。 | [投票] |
★2 | けんかえれじい(1966/日) | よく見たつもりなんだが、気持ちがそこに行かないままラスト。私には童心というか悪ガキのかけらも残っていないのかもしれません。コメディーとは言え、ラストはあっけに取られる。あ、えっ、うそ!であのラスト。賛辞派が多いのは何故? | [投票] |
★4 | ジョンQ 最後の決断(2002/米) | カサベテス、君もメジャーの仲間入り?と恐る恐る見ていたが、根底のホンモノ人間観察はそのままだった。最初の伏線もうまいし、ラスト近くの神への挑戦も納得。気持ちとしては自然でした。 [review] | [投票] |
★4 | 銀座二十四帖(1955/日) | 洒落た、展開も小粋なフランス映画風で楽しい。謎解きもかなり面白く、銀座風俗も今となってはとても貴重だし、森繁の学術的ナレーションもエスプリが効いている。第三の男のパロディーもあり、映画の楽しさにどっぷり使ってしまった。川島の隠れた秀作。 | [投票] |
★4 | レッド・ドラゴン(2002/米) | 途中たるいところもあるけど、緊張度は一定にあった。娯楽作としては水準だし、何より豪華な俳優陣。お金たっぷりあるんだね。楽しめたよ。でも、「羊たちの沈黙」によく似ていないかい? ファインズはハンサムだから逆に変質的でキモイね。
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★3 | 女であること(1958/日) | 川端康成の原作がつま先立ちしてるのか、脚本がそうなのか分からないが、その当時のブルジョアの文学的味わいを堪能する、女であることの意味は、、。 [review] | [投票] |
★4 | マイ・ネーム・イズ・ジョー(1998/英=仏=伊=独=スペイン) | 人生きびしいよなあ。だんだん道が細くなって、そのうち途切れてしまう感覚。生きることの苛酷さ。ちょっと楽しようとすると甘い恐い罠が控えてる。どうすりゃいいんだよ、って声が聞こえそうだ。 [review] | [投票] |
★4 | トリプルX(2002/米) | この種の映画、あまり見ない私ですが、トッテモ面白く鑑賞しました。サービス精神が旺盛なんだよね。それに映像がメチャ秀逸。楽しめました。現代版007だよね。 | [投票] |
★3 | 父 パードレ・パドローネ(1977/伊) | この映画、まさに教育テレビで昔見たんです。平板で、映画祭で賞を取ったのは知っていたけど、心が感じませんでした。あとで、タビアーニて知ったんだけど、再び見る気はしない。映画というよりTVドラマみたいだった。 | [投票] |
★4 | Dolls(2002/日) | 極端に愛を追求した作品。プロットは単純。三つの話が交錯する。北野もだんだん観客から離れていくなあ。北野節で良かったらついて来てくれ、か。日本の四季、色彩鮮やかだが、今回はそれを時間の埋め草にしている。あっしはまだ見限りませんがね。 | [投票] |
★5 | 鏡の中にある如く(1961/スウェーデン) | 心を病んだ人にしか神は訪れない、と。しかし、その神は夫のようでもあり、父親のようでもあり、 [review] | [投票] |
★3 | 憂鬱な楽園(1996/台湾) | 相変わらずロングショット多用しているシャオシェンの珍しいヤクザ映画。切ないあこがれをこめて走っているバイクの疾走風景がとても美しい。でもこの映画ぐらいは、もう少しカメラ接近して彼らの心に入って欲しかったなあ。 | [投票] |
★2 | サイン(2002/米) | なんと言っても思わせぶり。それが延々と続く。サイン=啓示。それがどうした。神への信仰を取り戻したからって、神父が捨てた神はそんなにすぐに赦してはくれないと思うよ。 [review] | [投票] |
★3 | ロード・トゥ・パーディション(2002/米) | 期待していたが、たかがギャングの父親・家族愛か。あんなかたちで子供が大きく成長するだろうか。疑問あり。演出は立派。ニューマンは作品選んだろうけど、この映画じゃスケール出ない。 | [投票] |
★4 | ターミネーター3(2003/米) | 緊密な映像の連続で面白かったすよ。ああいうラストへの持って行き方も好感がもてる。T−XのK・ローケン、なかなかいい女優だ。異彩を放ってるね。色気もあるし、無機質な感じもいい。楽しくずっと見れた。
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★4 | 白い花びら(1999/フィンランド) | 驚いた。サイレント映画なのだ。弁士が女性版だったので、多少違和感もあったが、試みは成功したと思う。
展開がポイントごとに絞ってるから [review] | [投票] |
★4 | ラヴィ・ド・ボエーム(1992/仏=伊=スウェーデン=フィンランド) | カウリスマキ。いいなあ。本当の映画詩人だ。ポエムだ。良さは見た人でないと分からないが、温かさ、こころの連帯、ユーモア、生きることの切なさ、だけどそんなのいいさと開き直る明るさ。 [review] | [投票] |
★3 | 暗黒街の弾痕(1937/米) | 傑作の誉れ高い名作やっと見たんですが、どうも自然でない所が見え見えで気持ちが全く乗れませんでした。展開が嘘っぽいんですよ。
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★4 | 赤い殺意(1964/日) | 結構図式だ。 [review] | [投票] |
★5 | モダン・タイムス(1936/米) | 今の映画の基本的なもののすべてがこの映画にちらべられている。ホントに人間がいとおしくなる。こんなにチャップリン映画が総合芸術だと思わなかった。脱帽。
ただ、映画的に一つだけ言わせてもらえれば、 [review] | [投票] |