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セントさんのコメント: 更新順

★4カンナさん大成功です!(2006/韓国)期待して見始めて、途中でやはり女の子の見る映画かなと思い気恥ずかしくなったが、後半になり周囲が真相に気づき始める辺りから俄然面白くなり最初の期待感が充実感に変わり、そしてあのラストのコンサート。 [review][投票]
★4勇者たちの戦場(2006/米)題名がかなり意味深である。イラクだけが戦場でなく、帰還した故郷そのものが戦場であったという深刻な心の映画である。 [review][投票(1)]
★3氷の微笑(1992/米)ミステリー的には完全に破綻している映画向けのエロサスペンスだが、それでも登場人物の多さ、人間群像の多様さでまあ見られる映画となっている。 [review][投票]
★5夜顔(2006/仏=ポルトガル)ファーストシーンからオリヴェイラの息遣いがこちらに伝わってくる秀作だ。うまい。映画の文法というものが100%完璧に伝わってくる。その心地よさ。 [review][投票]
★4再会の街で(2007/米)9.11だけに限らずある日家族で自分だけが生き残り他のみんながいなくなってしまったということは交通事故等確かに起こり得ることだろう。たまたま自分の身に降りかからないだけであり、そういう人は毎日どうやって生きていけるのだろうと思ってはいた。 [review][投票(3)]
★5アフター・ウェディング(2006/デンマーク=スウェーデン)北欧は空気が薄いのであろうか、陽光も鈍く散乱しているように感じられる。映画史的にも秀作の多い北欧にベルイマンの片鱗を感じる作家を見る。 [review][投票(1)]
★4ある愛の風景(2004/デンマーク)戦争から帰ってきたら妻は夫が戦死と思い弟と愛し始めていた、という日本でも戦争の悲劇としてゴマンと作られた話だと思い見ていたらまったく違っていることに気づく。 [review][投票(1)]
★4墨攻(2006/中国=日=香港=韓国)派手な、中国の古き時代の戦争ものかなと持っていたら、やたら説教的でなるほど儒学という思想が生まれたところの背景の国であるということを感心させられ、かなり楽しみながら人間群像を観察することが出来た。 [review][投票]
★5チャプター27(2007/カナダ=米)これぞ映画という映画に年度末に出会える。モノローグで始まり、モノローグで終わるまさに一人の男のモノローグ映画だ。ニューヨークでの3日間のジョン・レノン殺害に至る男の心境、行動、思想を通して現代人の閉塞感と病理を追及する。 [review][投票(1)]
★2はじらい(2006/仏)映画監督の脳裏の中というたいそう面白げなテーマに小さな望みを持ってこの映画を拝見したが、脳裏の中というより陳腐な妄想だらけの映画で、こういうつまらないものを見せられる観客は気の毒だ。 [review][投票]
★3エンドゲーム 大統領最期の日(2006/独=米=カナダ)あっけなく冒頭で大統領が暗殺されて、それからもサスペンスが結構楽しいが、警察、FBIとかの捜査状況がまったく見えず、何故シークレットサービスがこんなに捜査に選任できるのかまったくもって不思議だ。 [review][投票]
★3アイ・アム・レジェンド(2007/米)この映画のためではなく、体調が悪いせいかほとんど目を開けている時間は少なく、不謹慎な見方をしていたようだ。ほとんど批評らしきものはしてはいけないのだろうがまあ許していただきたい。 [review][投票]
★3ゼロ時間の謎(2007/仏)クリスティーの原作が秀逸で、映像化していてもアガサの素晴らしさが露出している。何ら彼女の本を読んでいるのと変わらない気分。 [review][投票(1)]
★4CHAOS カオス(2006/カナダ=英=米)面白いです。演出にだれるところもまったく見られず、画面にひきつけられたままあっという間にラストへ。 これはエンターテインメント映画としては完全合格の拾い物。 [review][投票(1)]
★4ストロベリーショートケイクス(2006/日)題名からは窺い知れない、テレビドラマなどでは決して見ることのできない現代女性の生態もしくは生き様を等身大に真正面から写している映画だ。 [review][投票]
★3エンジェル(2007/英=仏=ベルギー)オーソドックスな、あまりにオゾンらしくない映像に少々驚く。演出方法もあまりにオーソドックスなのである。オゾンの自由気ままな映像に慣れているファンとしては少々物足りない。ストーリーに重きが行くからである。で、そのストーリーは、、。 [review][投票]
★3ナンバー23(2007/米)ある数字を足して23になると不吉だという。まあ、どう考えても過去の歴史上からは数字の捏造はいくらでもあるわけだから、まあ少々面白いなあという程度で見ていくと、、、 [review][投票(1)]
★4やじきた道中 てれすこ(2007/日)出だしは溝口の「近松物語」を思わせる夜の水面の逃避行。ところが急にてれすこの出現でどたばたの幕引き。実にうまい。俄然いいぞ。 [review][投票(3)]
★4ロンリーハート(2006/米=独)単なる犯罪ものではなく、人間を見据えた視点が底流にある。そのぐらつかない、冷徹なまなざしが最後までこの映画を芯のしっかりした映画に仕上げている。 [review][投票(2)]
★3ディスタービア(2007/米)冒頭の交通事故シーンの映像が秀逸でこの映画やる気あるじゃないの、と観客を乗せといて、、。 [review][投票(1)]