★4 | 姉のいた夏、いない夏。(2001/米) | 期待以上の映画。すんなり気持ち入っていけました。男と関係持ってしまうところなんか本物っぽい。姉がただ子供だったんだということが分かると感動も少なくなるけどね。 | [投票(1)] |
★4 | アトランティスのこころ(2001/米) | うーん。いい映画だけど重く残る何かがないなあ。子供を描くと私たちは純朴に戻れるから想いが入り込む。映画上映中はいいんですがね。小品なのかもしれない。 | [投票] |
★4 | 乱れる(1964/日) | 取り巻きの姉妹たち面白いが、愛を切り取りたかったらもうちょっとしつこく描いてね。あんな終りで人間が書けたか。文学的といえばそうだが、、、。 | [投票] |
★5 | セレブレーション(1998/デンマーク) | 文句なしの秀作。ビデオに埋もれてました。ゴメンナサイ。カメラワーク斬新。心理の動揺をよくとらえている。人間の善と悪。家族にまで自分化する権力者。悪いのはそれを助長する妻。まだエロチックな女だ。みんな自分が一番愛しいのだろうか。 | [投票] |
★5 | 鬼が来た!(2000/中国) | 敵国(中国)だからこそ真実の日本軍の生態を暴き、描いた。その凄惨さ。軍服、下着、調度品に至るまでホント写真を見るようにリアル。狂った日本軍の描写も今までの日本映画では描かれなかった。ホントすごいね。やはり僕らも直視しないといけないね。脱帽。 | [投票] |
★5 | プラットホーム(2000/日=仏=香港) | 好きだなあ、この映画。こんなゆったりとした旅芸人達の青春とその終り。じっくり描いてくれました。僕に投影するものものすごくあって、ずっと画面に引きつけられました。映像も秀逸。収穫です。 | [投票] |
★5 | アモーレス・ペロス(2000/メキシコ) | これはメキシコの「デカローグ」です。キェシロフスキーの影響が随所見られる。すべて神の視点です。そう考えるとこの映画理解できたんですが、いかがでしょうか、、、。うまいし、メキシコの濃密さが出たねえ。 | [投票(1)] |
★2 | キルソドム(1985/韓国) | ラストの主張のために敢えてストーリーを嘘っぽくした映画。アジだったら映画を使わないでほしい。映画は人間を掘り下げるものです。ありえない嘘を描いてはいけない。母はあれほど探してた子を自ら拒否しません。自然と抱きしめる筈です。 | [投票] |
★5 | 旅人は休まない(1987/韓国) | 待ち遠しかった映画。やっと見れました。交渉する女みんな死んでゆくといった運命、面白い。15年前の映画だなとは思うけど、この心の漂流感覚すごいです。映像にどんどん入っちゃいました。ホント秀作。 | [投票] |
★4 | ホワイトアウト(2000/日) | 日本映画水準のエンターテインメント。途中たれるところもなく見せる。一人で立ち向かえるのなら、何故警察がダムに誰一人行かなかったのかという決定的な疑問がすべてマンガにしちゃったけどね。日本映画良くなってきたね。 | [投票] |
★5 | ミュージック・オブ・ハート(1999/米) | 文句なしのいい映画。ストリープも抑制の効いたいい演技。ユーモアもいい。意外と演出もしっかりしていてホント秀作。生きること、家族観、ハーレムでの生活、そのすがすがしさに感心した。アメリカってこんな映画作って臭くないのがいいネ。 | [投票(1)] |
★3 | オータム・イン・ニューヨーク(2000/米) | 映像だけは力入れてる。限りなく美しい。でもそれだけ。ひとっかけらも心に入ってくるところのない珍しい映画。最後のうっちゃりがなかったらもっとひどかった。 | [投票(2)] |
★4 | ジョニーは戦場へ行った(1971/米) | 生ける屍になっても、人間は愛さえあれば最低限現状維持は出来る。病室のコップ水の一輪の薔薇の花、とそれをいけた優しい看護婦の人間性。考えさせられる映画ですねえ。 | [投票(1)] |
★5 | トゥルーマン・ショー(1998/米) | うーん。怖い映画です。見られてる、覗き見してる、その感覚。人間の尊厳にまで
到達し、そして考えさせられる。良心的映画。ジムキャリー最高の演技。 | [投票] |
★5 | アザーズ(2001/米=仏=スペイン) | 途中もたもたするが、キッドマンの美貌で何とか持ちこたえる。ラスト、これは驚愕の新手法。そうか。こういうの、まだ残ってたよね。映画館の観客はみな唖然とした。 | [投票(1)] |
★4 | パニック・ルーム(2002/米) | パニックルーム、犯人と主人公が逆転して入れ替わってしまうところが面白いね。まあ、最後まで楽しめたからプラス1点。 | [投票(1)] |
★5 | 日本の黒い夏―冤罪―(2000/日) | 事実は強い。映画を忘れて見入った。私自身の中に犯人を早く特定したいという気持ちのあったのを思い出す。個人の問題にまで進入し得たと見た。ラストの犯行再現場面は、サリンの、自然に解け殺戮してゆく美し過ぎる映像に戦慄する。 | [投票(4)] |
★5 | 友だちのうちはどこ?(1987/イラン) | 子供の視点から撮ってるから、いかに大人が子供の話を聞いていないかが分る。年寄は饒舌。私も反省。映像、演技、構図一流。風格さえあります。秀作。 | [投票] |
★5 | 女と男のいる舗道(1962/仏) | 今でも斬新。章毎にコメントがあり、ゴダールの、もうその時点で麻薬にはまってるんだよね。今でも当時の気持に戻れる。全篇ポエム。音楽も良かったね。しばらく余韻で青春できそう。 | [投票] |
★4 | 陽のあたる教室(1995/米) | 子供に冷たいところが作りすぎているが、子供との和解が一番の泣き所。いい先生って、役得なんだね。教師に見てもらいたい作品です. | [投票] |