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[コメント] イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019/英=米)

気球に乗った映像は、臨場感があって、美しいものだった。そしてフェリシティ・ジョーンズは魅力的だった。映像は★4、脚本は・・・★3かな。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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まず、「Based on a true story」っぽい作品だが、アメリアはフランスの女性気球乗りを参考に作られた架空の人物らしく、実在のジェームズと女性が二人で気球に乗ったわけではないらしい。そうなると、いろいろ「離陸するまで」の地上のあれこれが、過剰な気がして。だから空中★4、地上★2といってもいいかもしれない。『イエスタディ』のパテル君がインド系の学生として登場するが、たぶんあんなに「格式高い」学会の中には入れないだろうな。彼が実在人物かは知らないが。そして地上のアメリアはケバくって。

これが離陸してからは、「冒険もの」に変わる。やっぱり大空は美しいし、手に汗握る単会にハラハラするし、空の上のアメリアは生き生きしてるし。逆に空の上ではジェームズは地味なのは仕方ないのか。防寒着だけでなく、「手袋」は用意したほうがいいと思うんだけど。

実際に11000mを飛んで賞賛されているのはジェームズで、そのあとの学会では拍手喝采だが、そのシーンに女子禁制っぽいが、アメリアも一緒に賞賛を受ける権利はあるぞ。

(評価:★3)

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