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[コメント] プーと大人になった僕(2018/米)

いままで「プーさん」なんて興味なかったので、ただのディズニーのキャラクターの一つとしか思っていなかったんだが、そういう世界だったと初めて知りました。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







会社の同僚が大好きみたいで、公開前から興奮気味に話してました。私は多分ユアン主演じゃなかったら、見に行かなかったと思いますが、同僚は今日の時点で3回見たと言ってました。私も見るなら「字幕版」なんだけど、「吹替え版」しかやっていない劇場も多くて、字幕版を探して見に行きました。

私は初めて知ったんですが、プーさんやティガーたちは「ぬいぐるみ」なんですね。、今まで普通にプーさんは「熊」でティガーは「トラ」で、そういう動物たちが一緒に暮らす、それこそ『ズートピア』みたいな世界だと思っていたが、どっちかといえば『トイ・ストーリー』で、でもトイ・ストーリーとちがうのは、少年クリストファー・ロビンにとっては「親友」として一緒に時間を過ごしていたということ。

同僚は思い入れが強くて、それこそ昔からプーさんやティガーたちとずっと「一緒にいた」から、実写映画になるということに興奮していて、そんな人はほかにも沢山いたみたいで、二週連続で日本でも興行収入No.1でした。

さて、私の感想としては正直前半は退屈でした。それこそ『トイ・ストーリー3』か?という感じかな。でも後半の、娘が100エイカーの森に入り込んでからの展開は面白かったです。プーさんに思い入れがない私にも、十分映画として楽しめる内容。面白くなってくると、プーさんやティガーたちが愛らしく感じるから、不思議だ。

というわけで、意外に楽しめる映画でした。まだまだプーさん初心者ですが、アニメやおもちゃのように「まっ黄色」じゃないこの映画のプーさんがすきですが、この映画は原題のより、邦題のほうがあっている気がします。

(評価:★4)

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