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[コメント] ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017/米)

実話ベースの物語、主人公クメールを演じるのは、本物のクメール本人。たまにそういう映画があるが、さわやかな、かつ愉快な映画でした。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







クメールの「パキスタン人としての」苦悩は、実は深刻で、最近のご時世にも通じている。嫁さがしのお見合いだったり、ステージでの心無いヤジだったり。

一方、エミリーのほうは、突然の病気、その前のけんか別れはありがちだが、病気は深刻。そしてエミリーの両親とのクメールの交流が心地よい。

あちらの「コメディアン」というのは、日本のそれと違うんですね。

(評価:★4)

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