呪いのビデオが進化した、という触れ込みでしたが、明らかに進化したのは「映像機器」。『パラノーマル・アクティビティ』もそうだが、ＰＣや、今回はスマホも駆使している。しかし「ビデオを見る」→「７日後に死ぬ」ということを何度も何度も繰り返すだけになっている。

今回はいろいろとこじつけが多くて、きめ細かさなどない、大雑把なストーリーとなってしまいました。ジュリアの手についた模様が展示の「REBIRTH」だったのは判ったが、ホルトや教授にも同じような跡があるといっていたが、二人とは「違う」といっていた。それが何だったのか気になるじゃないですか。教授が事故していた時も、一生懸命に、道の上の車に何人も人が対処していたが、下に落ちている車に誰も気づかなかったの？あれだけ人がいて。ジュリアに鼻血が出たり、サマラが出てきたりってことは、あのラストはジュリアにとっての「７日目」だったってことでしょ？それなのに、ホルトは食材買いに出かけちゃってるよ。ってことはあれは７日目ではなかったのでは？と思う。盲目の牧師のドノフリオが、盲目が治って？サマラをみた瞬間に死んじゃってるよ。

まぁジュリア役の女優さんが、ちょっと可愛かったからいいけど（よくないけど）。