[コメント] オン・ザ・ミルキー・ロード(2016/セルビア=英=米)
監督であり、俳優であり、音楽家でもあるエミール・クストリッツァ。とっても愛おしい映画を作ったな!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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飄々とした立ち振る舞い、どこか憎めない風貌、実は『SUPER8』しか今まで見たことなかったが、好きになりました。
いっぱい動物が出て、いっぱい砲弾が飛び交って、きっと愛する故郷の国は美しくも荒廃している。
村を丸焼きにしてしまった展開は、いろんな「想い」があってのことだったと思います。
第二次世界大戦やホロコーストを描いた映画はたくさんあっても、この地域の戦争に関しては、あまり描かれていない。ほんの20年ぐらい前のことなのに。この映画は、まだ「ユーモア」たっぷり作られているので、まだ見ていられるが、『セイヴィア』という映画を見たときの衝撃は背筋が凍る思いでした。
村人はみな愛すべき人たちで、そしてモニカ・ベルッチは50を過ぎてもなお美しい。でも「妹」も素敵ですね。
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