[コメント] ラストミッション(2014/米)
びっくりするぐらい「リュック・ベッソン」らしい映画。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
スパイ物としても、家族の再生物としても、パリを舞台にする意味も、何もかもが「50点」な仕上がり。「まぁ、リュック・ベッソンだし・・・」の一言でまとめられてしまう映画です。
思わせぶりに登場して、イーサンにミッションを与えるヴィヴィ。色っぽくていいんだけど、「なぞの美女」の一言で役割が終わってる。あんたも働きなさい!。そしてパリでの「ON」の姿はいいんだけど、冒頭の「OFF」のシーンが浮いてるよ。
テロリストたち。イーサンの「妻」と「娘」の写真を「殺し屋?」に渡してるんだから、もっと家族が狙われる、手に汗握るシーン(まんま「96時間」何がおきるかドキドキしたのに、ただの夜遊びじゃん。
あれだけ「大活躍」した「紫の自転車」をあんなところで捨てたらかわいそう。
まぁ、ケヴィン・コスナーはかっこよかったよ。でもすこしぐらいフランス語話しなさいよ、パリにいるんだから、家族も、学校も、ほかの登場人物も。広末涼子はあんなにがんばったんだよ!
愚痴ばっかりだが、ユーモア?ある敵がちょっと魅力的だった。「いいパパのオデブさん」、「パスタソースにこだわるイタリア人会計士」、「乗り物で首チョンパが好きなテロリスト」・・・ベッソンらしい?
でも「いいパパは殺さない」って、殺しまくった連中の中に「いいパパ」もきっといるだろうに・・・。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。