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[コメント] ウォンテッド(2008/米)

私の中では「起承転結のはっきりした、SF映画」というジャンルに分類されました。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







内容的にはアクション全開なんだけど、根本は『マイノリティ・リポート』だよね、これ。織機が、殺す人間の名前を自動で織ってゆく、だなんてスゴイよ!っておもう。

もちろん「同姓同名」の人間の人間いたらどうすんの?とか、名前が出た時点で、何処に住む誰なのか?というものを調べ上げる、スーパー分析調査チームがいないとやってゆけないよねとか、1を殺して1000を救うとかじゃないよね、だとかツッコミは入れるところは多いけど。

矛盾している部分は、トーマス・クレッチマン演じるクロスが、最後には主人公が落ちそうになるのを助ける為に、手を差し伸べるが、途中まで、ガンガンぶっ放してたよね?。あとはこの列車のシーンでは、一般の人々が大勢犠牲になったと思われるわけで、そうなったら、すでに「掟を守る」とかのレベルじゃないし。せめて「貨物列車」ぐらいにしておけばいいのに。

でも、アクション的には見ごたえ抜群だったし、SFとして、娯楽映画としての、「起承転結」がものすごく判りやすくて、刺激的だったりもする。個人的に気に入ったのは、世話になった「教官」たちを倒してゆくシーン。あの肉切り大男との格闘シーンがマイベストアクション。

俳優たちは、みな頑張ってました。マカヴォイは「うだつの上がらないダメ男が図に乗る」をやらせたら、右に出るものがいないのでは?

アンジョリ姐さんはさすが。マカヴォイの元カノが、あーだこーだ言ってる横で、貫禄の濃厚キス。この時の登場の場面の顔が最高です。「お黙りなさい、小娘」って感じで。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)kazya-f[*] けにろん[*]

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