[コメント] つぐない(2007/英)
大人になったブライオニーの造形だけがマイナス?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『プライドと偏見』のキーラ・ナイトレイが、想像以上によかったので、今回も期待していたのですが、その期待を裏切らない好演だったと思います。特に緑色のドレスで、夜のテラスでロビーの帰りを待つシーンはため息が出そうなくらいに美しい。
しかし、今回は少女時代のブライオニーがそれ以上に強い印象。オスカーノミネートも伊達じゃない。あの泣きそうな顔と、大人になってからの「暗い」顔は、似て非なるもの。
お話自体はてっきり、イギリス版『ロング・エンゲージメント』みたいな感じかと思っていたが、もっと重たい。そして最後のどんでん返し。それがあるから、出征前のレストラン?からバスに乗るまでの短い再開と、バスで去るナイトレイの面影が改めて印象深く心に残りました。
そういえば、「事件前」に、従姉が「双子の弟にやられた」手首の痣を見せていたが、あれもひょっとして、チョコレート屋の仕業?
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