[コメント] アンダルシアの犬(1928/仏)
コレハ攻撃する詩。迫るまなざし。意味ヲ求めず、解釈に悩まず、タダ視感し、視姦し、震撼すれば「吉」。‥‥私には、引っ張られるダリの表情だけでもロルカなシュール。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ワカラナイ。
わかる必要はない?
すくなくとも、私には、
ブニュエルとダリの頭の中なんて
わかりっこない。
冷淡で妥協のないレアリズム。
ダリの狂気、幼児性。
ブニュエルのまなざし。
ナントハナク、「箱」「虫」「屍」へのこだわりに感じ入る。
「縞模様」が気が気でない。
喜劇で悲劇。伝統的で破壊的。
表現の可能性をカノ枠から解き放った。
映画の体系を打ち壊す力が、
この時スデニ潜んでいる。
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