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[コメント] 世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011/米)

世界侵略という割には、コンバット的な戦いに終始。だけどちょっと懐かしい。
Osuone.B.Gloss

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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超強力兵器をもつ未知の生命体の襲来。身軽で動きが速く統率された戦闘兵達。しかも通常兵器ではなかなか倒れない。なおかつ彼らのエネルギーは水なのだから無尽蔵。これは勝ち目はないと誰もが思うのが普通だ。

 だけど、この小隊はすごい。倒した敵をその場で解剖し弱点はここだと発見し、無人飛行体を操るシステムがあることにも気づき、その司令船も破壊してしまう。数人の部隊でこれをやり遂げてしまうところが、アメリカ的だなと感心してしまう。まさにコンバット。指揮をとるのが、サンダース軍曹ではなかったが、二等軍曹が主役であるとことが、もしかしてコンバットへのオマージュだったのか。

 二等軍曹に限らずそれぞれの兵士のエピソードが弱いのは時間的に致し方ない。サンダース軍曹、リトルジョンなど登場人物が明確になるには、連続ドラマ形式にしなくては無理だろう。

 さて、コンバットの小隊ホワイトロックのお陰で、第二次世界大戦の勝利とは誰も思ってないが、この映画だと、この部隊により未知の生命体の襲来を阻止してしまった?すごいお話ということになる。  でも、いいと思う。

(評価:★3)

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