[コメント] 宇宙戦争(2005/米)
子どもの頃の夢、そのままだった。怪獣や円盤襲来という恐怖からは逃げる、逃げる、隠れる。夢の中でもそんな弱虫な男の子だった自分を思い出した。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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強いトムクルーズではなく、ひたすら家族を守るために逃げる、隠れるトムクルーズが描かれていた。でも、これはとても現実的だと思う。子どもを守るために、戦うのは簡単だが、そこで自分が倒れたら、死んでしまったら、子どもは守れない。守り続けるためには、かっこ悪くてもひたすら自分も子どもも安全でなくてはならないのだ。これは、誰もが共感できることだろう。映画だからと言って、トムクルーズがやたらと強かったら、興ざめするかもしれない。あのお父さんだから、とても現実味があったのだ。
それにしても、一大事だという時に、子どもって泣き叫ぶんだよなぁ。何か共感。「静かにしろよ!状況分かれよ」といらいらする自分がいた。どこか普段の生活と重なる部分があった。
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