[コメント] 雄呂血(1925/日)
結局の所、コイツの理不尽な性格にはついていけない
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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世を恨み、自分を正当化し、終いには狂刀を振り翳す、 救いようがない大馬鹿モノ、久利富。
惚れた女には泣きつき、かどわかされる女には自分の知らない女なら知らんぷり、
って言うか、「俺がまだこの町にいるのは、お前様に恋焦がれているからだ」って ・・・・・・
自分のヘタレっぷりを人のせいにするな!、だな本当。
言語道断、冷静さも肝の据わり方も武士の風上にもおけない、決まりの悪さ。
っつぅ〜かココまで来てしまったら、自分から他の人の為に何かするとか、 それも出来ないならせめて町を出て1からやり直すとかしろよっ、って感じ。
武士と言う位と、自分が絶対正しいと言う形勢判断にあぐらをかいた、 見苦しくイイワケがましい、ヘッポッコ侍。 (最後の自分の手から刀をほどくシーンも絵に描いた様な小心者)
武士であるなら見苦しいって言うだけで、逝って良し。
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