いやこういうのをシュールって言うのか…… わかんないの人は絶対にわからないクドカンの世界。 私もIWGP信望者世代ですがここまで来るとなんだか付いていけないかんはアリ。

やれやれ、 ただでさえ胃が痛い時期に見るもんではありませんな。 とりあえずなぜ七之助氏はこの仕事をうけたんだか……正直なところわからん。 そして長瀬氏とのキスシーンに、いやいくら美男同士とはいえドン引きしてしまいました。 なんていうのかな、 ここまで見終わった後に「2時間返してくれって！！」 つまらない映画に対する怒りとはまったく違う後悔を与えてくれた映画は今だかつて私の中でありません。 おもろい部分もありましたがともかく、 はちゃめちゃで筋があるようなないような…… わかってる振りするんにもあほらしくってあるがまま受け入れてみるとそれがいちばん正しい！みたいな内容。 ともかく疲れた…… ほんまに疲れおおた、 アレなんだよね私シモネタがダメだからってのもあるんだけどね。 だからこの疲労感。 疲れた。 はー……

にしても、キャストが豪華。 ふるたあらたやアベサダオはいつものことですが 小池栄子にARATA、研ナオコ、妻夫木聡、麻生久美子、梅図かずお、松尾スズキ。 ってドンだけ豪華なんだよ。 何よりも勘三郎様が偉いカッコウで出てきてしまった時にはおもわず 「お父さんなにやってん！？」 って実父にさえもゆうたことないような絶叫を夜中にしてしまいました。 勘三郎偉いお人やわ〜

まぁ内容はなんにしろ クドカンが好きなようにやれたようなんでよかったかなとは思います。 まるで母親のように、