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[コメント] 黒い十人の女(1961/日)

「女は花、男は花を渡り歩く蜂」の概念が世を覆っていた時代の最後を飾る映画。この後、女性は潜在させていた食虫植物としての能力を開花させてゆくのであった。殿方、ご覚悟〜
はしぼそがらす

女たちの連帯感と牽制、自尊心の描き方がすごい。女心のさじ加減を良くわかっていらっしゃると感心するやらくすぐったいやら。

しかし、10人中機能していたのは5〜6人で、他は「その他大勢」だったような・・・(割りとオカチメンコが意味もなく混じっていたりしたし。ま、確かにそのおかげで「わたしも不二子と張り合えるかも?」と馬鹿な期待を抱くことができたが)

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)ぽんしゅう[*] Alcoholic[*] あき♪[*]

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