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イリューダさんのコメント: 投票数順

★1ぼくらの七日間戦争(1988/日)中学生だったらもう、自分の気に入らない世の中とどうやって折り合いを付けるか学んでもよいころ。熱意が空回りした限りなく素人に近い演技も見ていてつらい。[投票(2)]
★412人の優しい日本人(1991/日)パロディではなく、独立したひとつの作品として、非常に優れた映画。[投票(2)]
★1HANA-BI(1997/日)これはひどい。北野武は無意識の部分が面白かったのに、誉められすぎて自分を見失った。[投票(2)]
★3スター・ウォーズ ジェダイの復讐(1983/米)当時あんなにかっこいいと思った林の中の疾走シーンも、今見ると結構しょぼい。[投票(2)]
★5となりのトトロ(1988/日)「子供は純粋だ」「自然は大切だ」陳腐きわまるメッセージを、ここまで清新な感覚で描ける宮崎さんって、やっぱ天才だと思う。[投票(2)]
★1シン・レッド・ライン(1998/米)浅っ!! ベタ過ぎる映像、効果音、そして退屈なシナリオ。無駄に多い登場人物。スピルバーグのサービス精神を、テレンス・マリックに期待しても無駄だとはわかっているけどね・・・。[投票(2)]
★3君たちはどう生きるか(2023/日)まあ変な映画である。しかしなんか偉そうな物言いになってしまうが、年1回しか映画を見ないかもしれない善男善女にこのわけのわからないものを見せつけるというのは宮崎駿にしかなし得ないことで、それはとても価値のあることではないかと思えてきた。[投票(1)]
★5キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014/米)「実は第二次大戦後アメリカのやってきたことはナチスと大差ないのかもしれないよ」これを娯楽映画でやってしかも上質なエンタテインメントに仕立て上げるのだから本当に感嘆する。[投票(1)]
★5アベンジャーズ エンドゲーム(2019/米)細かいことはいい。これは歌舞伎だ。見せ場でヒーローたちが見得を切るたびにこの10年の思い出が蘇ってきて涙が出てきた。ありがとう。リアルタイムでMCUのほとんどを劇場で鑑賞できたのはしあわせだった。[投票(1)]
★3凶悪(2013/日)まあ言われつくしていることだろうが、ピエール瀧とリリー・フランキーがはまり役過ぎてそれだけでお腹いっぱいな感じ。ただ、実話である凶行シーンの迫力に、フィクションである記者の私生活部分のドラマがあまりにも負けすぎで、映画としてかなりいびつ。 [review][投票(1)]
★5クリムゾン・タイド(1995/米)まるで本当に狭い潜水艦の中に閉じ込められたような圧迫感と臨場感。名優二人のさすがの演技と緻密な脚本で最後までハラハラしっぱなし。最良のトニー・スコットはここにある。[投票(1)]
★4ちはやふる 上の句(2016/日)机くんがいなかったら広瀬すずが可愛いだけの凡百のアイドル映画だったかもしれない。かるたをやる理由がもっとも希薄な机くんにこそ、もっとも濃厚なドラマがあった。行動の動機の深刻さは過去によって規定されるわけではないのだ。[投票(1)]
★4海街diary(2015/日)自分が中学生だったら「そら惚れるわな」と言うしかない広瀬すずの透明感を筆頭に、四姉妹のキャスティングは本当に素晴らしい。鎌倉の風景はまんまと乗せられているようでちょっと悔しいけれど、やはり美しくて引き込まれる。 [review][投票(1)]
★4舟を編む(2013/日)非常に丁寧で、それでいて飛躍と省略の美しさがあるとても品の良い映画でした。最低限の台詞 でわかりやすくストーリーを進めるやり方は、良い辞書の作り方とも通じるかもしれません、ってこじつけですが。[投票(1)]
★5横道世之介(2012/日)いやあ、初めて三次元の女性に「萌え」ました、祥子ちゃん。 [review][投票(1)]
★4座頭市物語(1962/日)殺陣の魅力は続編に及ばなくても、第一作らしい緊張感と説明過剰でない渋いストーリーテリングにしびれた。 [review][投票(1)]
★4ミッション:8ミニッツ(2011/米)「映画通ほど騙される」とかいうコピーのおかげで、いわゆる「叙述トリック」系のミステリかと思ったら量子論的SFだった。序盤のワクワク感も終盤の流れるようなきれいな収束も申し分なし。ただ・・・ [review][投票(1)]
★3がんばれ!ベアーズ(1976/米)駄目なチームを立て直す「ベアーズもの」というべき作品群を生んだ功績は大だが、今みるとどうも間延びしてるし、決勝戦前半のスパルタ監督合戦はみているだけでつらい。勝敗以上に大切なものがあるのはアマチュアなら当たり前。[投票(1)]
★4アマデウス(1984/米)なんとなくサリエリに感情移入してみてるけど、よく考えたら我々の大多数はサリエリにすらなれないただのその他大勢にすぎないわけで。才能というのはつくづく死ぬまで解けない呪いのようなものなのだなあ、と特に才能のないわたしは思うのであった。[投票(1)]
★4冷たい熱帯魚(2010/日)村田は主人公に本物の父性愛を持ってたのかもしれない。「父殺し」なんてフロイトのたわごとだと思うけど。 [review][投票(1)]