イリューダさんのコメント: 点数順
風立ちぬ(2013/日) | 不思議な映画です。でもいい映画です。かつて宮崎駿監督は「戦争に勝ってもいいことはあまりないけど、戦争映画だけは作りやすくなる。敗戦国は屈折に屈折を重ねて作るしかない」と皮肉交じりに語っていましたが、不思議とこの映画に屈折は感じませんでした。 [review] | [投票(9)] | |
ホテル・ルワンダ(2004/伊=英=南アフリカ) | これはわたしの為の映画であり、あなたの為の映画である。 [review] | [投票(9)] | |
ゼロ・グラビティ(2013/米) | 傑作を見ることの悲しみ。 [review] | [投票(8)] | |
ミッドナイト・ラン(1988/米) | 中年男同士の友情は悲しく、滑稽で、たまらなくかっこいい。 [review] | [投票(8)] | |
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003/米=ニュージーランド) | 偉大な物語は寓話的解釈を必要としない。 [review] | [投票(7)] | |
千と千尋の神隠し(2001/日) | 批評に困る作品 [review] | [投票(7)] | |
ガタカ(1997/米) | だめにんげんだもの。 [review] | [投票(5)] | |
カメラを止めるな!(2017/日) | こんな多幸感につつまれた映画鑑賞は久しぶりだった。周りの観客は大爆笑で、自分も気づかないうちに爆笑してた。最高だ。 [review] | [投票(4)] | |
ドラえもん 帰ってきたドラえもん(1998/日) | 本当に「帰ってきた」ドラえもん。 [review] | [投票(4)] | |
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009/米) | 全盛期のタイソンだったらアランは死んでたな。 | [投票(3)] | |
告白(2010/日) | 凄い…!ひさびさに韓国映画に劣等感を抱かずにすむ邦画を見た。 [review] | [投票(3)] | |
十二人の怒れる男(1957/米) | 陪審員制度なんて間違ってる!! [review] | [投票(3)] | |
ルパン三世 カリオストロの城(1979/日) | 辻褄なんてクソ食らえ!ロリコンだって?それがどうした!?「どっちにつく?」 「女!!」「だろうな!」かっこいいとはこういうことさ。 | [投票(3)] | |
七人の侍(1954/日) | エンタテインメントとしては言うことはない。だけどね、 [review] | [投票(3)] | |
来る(2018/日) | 最強のキャラクター映画。まさか柴田理恵のかっこよさに痺れるとは思わなかった。いい意味で漫画チックな松たか子も最高だし、嫌〜な感じの妻夫木聡や伊集院光も良かったし、ストーリーの陳腐さを全く感じさせない素晴らしいキャラクターの立て方だった。 | [投票(2)] | |
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016/米) | もう最高だよ。俺が見たかったスターウォーズ+まさか見ることはないと思ってたスターウォーズ。明るく楽しい冒険活劇と、名もなき兵士たちの悲哀。神話の裏にはこのような無名の人たちの必死の思いがあったのだ。「本編を更に奥深く楽しめる」という意味で、理想的なスピンオフ。 | [投票(2)] | |
その街のこども 劇場版(2010/日) | これは世にもめずらしい男女間の「バディ・ムービー」の傑作である。こんなすばらしい作品が普通にテレビドラマとして放映されたことに、普段テレビを馬鹿にしがちなわたしは大いに反省させられた。 [review] | [投票(2)] | |
未来世紀ブラジル(1985/英=米) | 監督いわく「これは1984年版「1984年」なんだ」とか。元となったオーウェルの小説世界には「ビッグ・ブラザー」という打倒されるべき独裁者が存在するが、この映画ではもはや倒すべき敵の姿すら見えない。絶望的な状況を打破するための「敵」の姿が見えない混迷は、25年経った今日ではより深さを増しているようだ。 | [投票(2)] | |
エグザイル 絆(2006/香港) | 登場人物たちが遠慮会釈なしにたばこを吸いまくるのを見て、ちょっとだけうれしかったり。 [review] | [投票(2)] | |
青春デンデケデケデケ(1992/日) | 大した取り柄もない田舎のガキが、ただ自分たちの好きなことやって、結局大した取り柄もないまま大人になっていく。ただそれだけの話なのに、なんでこんなに泣けるのか。それはわたしがその大した取り柄のない大人の一人だからだろう。 [review] | [投票(2)] |