コメンテータ
ランキング
HELP

イリューダさんのコメント: 更新順

★3生きる(1952/日)誰がどう考えたって主人公が胃がんであることはわかってたと考えるのが普通だろう。俗物であることと愚かであることは違うはずで、どうも物語のテーマの都合で主人公のまわりの登場人物を愚かに描きすぎたように感じた。[投票]
★2めまい(1958/米)このジェームズ・スチュワートは全然魅力的じゃない。うじうじしやがって。 [review][投票(1)]
★5告白(2010/日)凄い…!ひさびさに韓国映画に劣等感を抱かずにすむ邦画を見た。 [review][投票(3)]
★4アウトレイジ(2010/日)後味すっきり、さわやかバイオレンス・エンタテインメント。 [review][投票(2)]
★3アイアンマン2(2010/米)空中での戦闘シーンの気持ちよさは前作以上だが。 [review][投票]
★4冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(2009/香港=仏)自分の決めたルールは必ず守る。過ぎたことをぐちぐち悔やんだり、ひとのせいにしたりしない。約束は必ず果たす。そして遊び心を忘れない。ジョニー・トーの描く男達はいつも大体同じだが、そのたびにしびれる。 [review][投票(1)]
★4グラン・トリノ(2008/米)齢八十にしてなお、二十歳そこそこのチンピラと対峙して「間違いなくこっちの爺さんのほうが強いな」と納得させるイーストウッド。素敵すぎる。[投票]
★4続 夕陽のガンマン 地獄の決斗(1966/伊)冷静に考えるとかなりご都合主義な展開なのだが、そんなものが揚げ足取りに過ぎなく感じられるほど面白い。結局美しい友情なんてものはなく、3人が3人ともに自分のことしか考えてない。ウェットなドラマに辟易している身としては、この身も蓋もなさが非常に心地よかった。[投票]
★3グリーン・ゾーン(2010/米)ボーンシリーズから続く監督のキレのいい演出は健在だが、登場人物たちの複雑な思惑が絡み合う物語の中で、推進力となる主人公の行動の動機付けが圧倒的に弱い。[投票]
★3荒野の用心棒(1964/伊=独=スペイン)黒澤『用心棒』と比べると全編に漂うユーモアや、主人公と酒屋の主人との微妙な友情の描写など、どうしても「足りないなあ」という感じがしてしまう。イーストウッドの存在感はさすがにオリジナルの三船に負けてなかったと思うが。[投票(1)]
★5用心棒(1961/日)三船三十郎に萌える映画。『荒野の用心棒』と見比べたとき、やっぱり特筆されるのはそのユーモアのセンスの良さだと思う。加東大介沢村いき雄ら脇役陣の存在感も抜群。[投票]
★5未来世紀ブラジル(1985/英=米)監督いわく「これは1984年版「1984年」なんだ」とか。元となったオーウェルの小説世界には「ビッグ・ブラザー」という打倒されるべき独裁者が存在するが、この映画ではもはや倒すべき敵の姿すら見えない。絶望的な状況を打破するための「敵」の姿が見えない混迷は、25年経った今日ではより深さを増しているようだ。[投票(2)]
★4第9地区(2009/米=ニュージーランド)これ以上ないほど感情移入しにくそうな主人公が最後に見せる男気に泣いた。ただマクガフィンとなるあの物体は何なの? [review][投票(1)]
★5幕末太陽傳(1957/日)落語好きにはたまらない。現代でも堂々通用するテンポの良い演出に驚く。佐平次が自分の咳を指摘されたときの一瞬の表情、画面の隅にちらりと写る物乞いなど、にぎやかな喜劇の底に流れる人が生きることの哀しみに胸を打たれた。[投票(1)]
★33時10分、決断のとき(2007/米)説明過剰でない淡々とした演出はかっこよくてかなり好みなんだけど、男同士のロマンチシズムがちょっと鼻につくのが難点でした。 [review][投票(1)]
★3シャーロック・ホームズ(2009/米)斬新なホームズ像といっても元々のキャラクターからしてコカイン中毒のおっさんだし…。世界中のシャーロキアンを敵に回さないよう慎重になりすぎたせいか、突出したところのない、いまひとつ心に残らない作品だった。観ている間は、結構楽しかったんだけど。[投票(1)]
★4インビクタス 負けざる者たち(2009/米)…で、今南アフリカってどうなのよ。 [review][投票(1)]
★4アポカリプト(2006/米)すごい映画だ。文句なく興奮した。だけどやっぱりメル・ギブの思想がちょっとひっかかる。 [review][投票]
★4暴力脱獄(1967/米)ショーシャンクの空に』はこれとほとんど同じ話だったんだ。 [review][投票]
★4アバター(2009/米)3Dが嫌いなので2D鑑賞。予想以上の映像と予想通りのストーリー。SF版『ダンス・ウィズ・ウルブス』で『ラスト・サムライ』って感じ。大スクリーンで観ることにこそ意味がある作品で、その意味ではこれぞ「映画」だろう。 [review][投票(4)]