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[コメント] クロウ −飛翔伝説−(1994/米)

ブランドン・リーの姿に酔える作品。彼には大きく羽ばたいてほしかった。
甘崎庵

 ブランドン・リーの出世作となるべき作品だったのだが、残念なことにこれが遺作となってしまった。彼こそが主人公に足るべき人物。不死身ではあっても、極端に強過ぎはしない。と言うギリギリの線を上手く演じていた。

 画面はあくまで暗く、暗闇の中で飛翔する漆黒のカラスの姿は美しい。アクションもかなり見応えあり。暗い画面だからこそ映えるCGの使い方も良し。

 ただ、画面が暗いと言うのは見分けも付きにくいと言うことでもあり、更に不明瞭な言葉が多いため、観ていてかなり疲れる。

 敵もオカルティックで結構いい雰囲気を出しているが、その配下の兵隊が揃いも揃ってパンク風の格好をしているのはどう言うことか?

(評価:★3)

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