[コメント] 病院坂の首縊りの家(1979/日)
小品。なんだけど、キャラだけは無茶苦茶立ってるんだよね。それに免じて+★1。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
これまで多くの横溝作品は映画化されてるが、本作の映画化はこれのみ。市川&石坂コンビの最後の作品で、推理作家役で横溝正史自身も出演してる。
小説の方も作品としてはまあまあだったけど、映画もそれなりの作品に留まった感じ。なんだか物語がだらだらしてるし、意味のないヌードシーンとかもやかましい。それに人間関係がグチャグチャしすぎ。小品。
それでも出てるキャラクターは良いんだよね。桜田淳子の演技や草刈正雄の格好良さなど、画面映えする要素はたくさんある。
ああ、そう。市川版の売りでもある加藤武の等々力警部役は今回も冴えまくってるね。この人は市川崑の創作だそうだが、設定上同じ人物ではないそうだ。だから毎回金田一と初対面と言うことらしい。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。