[コメント] ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986/米)
むき出しの愛国心に身じろぎ。胡散臭さをはねかえす論理がない。でもたぶん,考えなしなら,はねかえすことすら必要ないだろうね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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いやー。グレナダ侵攻についての論評は難しすぎるのでおいておいて。
アメリカって国は,ほんとに自分たちがやっていることに感動することに長けている!(善し悪しを抜きにすれば)正直,こっちまで感動させられる!国のために命を捨てることを違和感なく描けるってのは,考えてみればすごいことだ。
しかしとりあえずそんな中にも気になることなど一つ。なんで集中砲火を浴びる屋根の上の切断された電話線修理にアフリカ系アメリカ人?しかも彼は「しょうがねえなあもう」って感じで,運命として登っていったぞ。この辺微妙に気になるところ。とってもステロタイプな描き方で。
それにしてもねえ。諸刃の剣だよ。自分(の国)に酔うってこと。
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