これが公開された頃、まだ若くて単純だった俺は爆発シーンに映画的カタルシスを得ていた。　

爆散するまでの炎の美しさを絶妙なスローで見せる。 画が緩くなる所は音楽の速度を上げてテンションを上げる。

家のどこかに爆弾が？？・・ってんで急いで主人公が家に戻る下りの描写なんて神掛かってる。 映画の前半であんなにテンションの高いシーンを持ってくるなんて贅沢すぎる。

とはいえ、個人的趣味の満点ですねｗ

この作品のラストシーンを超える爆発シーンにはまだ出会っていない。