これ、好きですね〜。ゾンビ映画のグロさとかもしっかりあった上に、感動のツボもあり、そして面白いコメディに仕上がってる。

また、ダメ人間がゾンビ登場によって男らしくなっていくのもいいじゃないすか。最初、エドと一緒にポカーンと口開けてテレビみてるシーンでは、どうなるコトかと思ったが…(『サイン』のホアキンとメルギブ並だ…)。

特に最初のレコード投げるトコや、記念写真撮っちゃうとこなんか最高。ゾンビになりすまして他のゾンビを欺いちゃうとこなんかいいっすね〜。できちゃうもんなのか！？死んだ目をしてれば欺けちゃうのか！？良い見解ですな(笑)。しかも、映像なんか『レクイエム・フォー・ドリーム』か！？とか思っちゃったもんな。ムダにスタイリッシュ。

人物のキャラも立ってるし、『ドーン・オブ・ザ・デッド』より、死んだキャラに対する悲しみも湧くし、ドキドキハラハラもあるし、意外な良作かと。DVDの後日談も面白いしね。

いやー、いいもん見せていただいた。イギリス万歳！サイモン・ペグの次の活躍にも期待です。