[コメント] ピクニック(1936/仏)
溌剌としたブランコの場面に、(婚約中なんだけど)恋を知らない女の子の無邪気さを見た。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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しかし、本当の嵐より先にやってきたのは恋の嵐。嵐は彼女から無邪気さを奪い、その後に静けさは訪れない。彼女は毎晩毎晩たった数時間で落ちた恋のことを思う。たぶん死ぬまでの長い間ずっと。それを「甘美な苦しみ」と名づけることは簡単だけど、そう言うのをためらうほどにせつなすぎる。思い出にまでならないと、そう言えないような気がする。
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