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なつめさんのコメント: 投票数順

★3素敵な歌と舟はゆく(1999/スイス=仏=伊)不思議。屋敷(?)内での人物入り乱れの展開が、ジャン・ルノワール『ゲームの規則』を少し思い出させた。ふとした印象だけ。全体の雰囲気はぜんぜん違うし。 [投票]
★3CQ(2001/伊=米=仏=ルクセンブルク)アンジェラ・リンドヴァルがとってもキュートだし、着ている服や装置もことごとくオシャレ。まずは視覚的に楽しい。 [review][投票]
★4鉄道員(1956/伊)ものがなしさとあたたかさが、じわじわしみてくるような映画。 [review][投票]
★4赤ひげ(1965/日)荘厳、涙、小気味よさ、笑い。オムニバス形式で進むのかと思っていたら、それらが後半有機的に絡み合ってゆく構成に唸った。“井戸話”の終わりの構図、演出が印象的。あぶくの返事、返事はあぶく。[投票]
★3紳士協定(1947/米)愛は信条より強いというよりも、行動は言葉よりも強いといった感じ。 [review][投票]
★3AIKI(2002/日)加藤晴彦が好演。合気柔術に出合うまでの自暴自棄な生活がリアルで、きれいごとじゃ済まない面も描いている。先生役の石橋凌がキマってるので実際に心得があるのかと思っていたらどうやら全然だったらしい。[投票]
★4裸足の1500マイル(2002/豪)逃げるのも捕まえるのも体力とともに知恵がなけりゃ相手に負けてしまう。強さと賢さの宿る瞳を持つ主人公の女の子が良かった。 [review][投票]
★3サイクリスト(1989/イラン)自転車という乗り物の選択がいい。 [review][投票]
★4家宝(2002/仏=ポルトガル)本当はものすごいことが描かれているのに激しさを端正で美しくくるんでしまっている。つまり、端正につくりこまれた中にひっそりと毒薬を仕込んだとでもいうような作品。新しい悪女の誕生。素晴らしい。 [review][投票]
★3罪と罰(1983/フィンランド)きっぱりとした孤独。[投票]
★4サンセット大通り(1950/米)今では忘れ去られたかつての大女優ノーマが久しぶりに撮影所を訪れた際、明るく照らされるライトのもとで一瞬華やかな過去を取り戻したかのように人々が集まる。そして、 [review][投票]
★3ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)戦闘シーンから目をそらすと映画の何分の一をみないことになるんだろう? 物語はシンプル、つくりは豪華。飽きない185分ではあるけれど深みは感じられない。……という内容のない感想しか書けない。あまりにも、可もなく不可もなく、で。[投票]
★4シカゴ(2002/米)ハリウッド! ミュージカル! 派っ手〜! [review][投票]
★3他人の顔(1966/日)妻を誘惑するまでがだらだら長いという印象。 [review][投票]
★4女の中にいる他人(1966/日)殺人を犯して罪の意識に耐えられないから身近な人に告白し、そして自首しようとする。そりゃ苦しいだろうし自首するのは正しい。でも。 [review][投票]
★4CURE/キュア(1997/日)最初の最初から、なにも起きてないのになにかを孕んでいるに違いないと思わせる場面にびびりまくり。映画の中の音が怖くていちいちびくびくしてしまう。歪んだ不自然な音に聞こえてならない。 [review][投票]
★3シーズ・ソー・ラブリー(1997/米=仏)愛すべきバカップルの物語? [review][投票]
★4フェイシズ(1968/米)この映画はセリフがなくても成り立つんじゃないだろうか。おおげさではないが豊かな表情の数々がアップ気味に映し出されてゆく、喜怒哀楽のめくるめく展開。前半すっごく眠くて死にそうだったけど後半は全く目が離せなかった。[投票]
★4浮雲(1955/日)高峰秀子のやさぐれっぷりが見事。さっぱりとした口調とは裏腹の行動が思い切れない気持ちをあらわしている。 [review][投票]
★5霧につつまれたハリネズミ(1975/露)真っ白な霧。見え隠れする姿かたち。一枚向こう側、といった奥行きを感じさせるのがとてもうまい。びっくりまなこのハリネズミくん、くいしんぼう丸出ししすぎのこぐま。ハーリーネーズーミーくーん。[投票]