なつめさんのコメント: 投票数順
リリイ・シュシュのすべて(2001/日) | 心をかき乱された。物語からは目をそらしたいのに、美しすぎる映像がそうさせてくれない。 [review] | [投票(19)] | |
息子の部屋(2001/仏=伊) | 不在と欠落は突然やってくるのに、その状態に突然慣れるということはありえない。 [review] | [投票(18)] | |
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏) | わからなくなったところからが面白いなんて、いったいどういうことだろう? わからないままひきこまれ好きにならずにいられない。哀しく閉じた輪にほころびが見つからない。 [review] | [投票(17)] | |
ローマの休日(1953/米) | おとぎ話と現実のバランスがいい。でも、 [review] | [投票(14)] | |
ジョゼと虎と魚たち(2003/日) | 今、彼女の表情を見たい! という瞬間で表情が見えない。その豊かさよ。 [review] | [投票(12)] | |
世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日) | 町のたたずまい、篠田昇の撮影、若い二人に4点。 [review] | [投票(11)] | |
あの子を探して(1999/中国) | TVの前で探している理由をたずねられた彼女の心の中は、口に出す直前まで「お金」だったのだと思う。でも、 [review] | [投票(11)] | |
打ち上げ花火、下からみるか?横からみるか?(1993/日) | 夜のプールの場面の美しさには胸が苦しくなった。夜も水もなんて優しいんだろう。 [review] | [投票(11)] | |
THE 有頂天ホテル(2005/日) | たくさんの登場人物の絡ませ方がとにかくうまくて舌を巻いた。白塗りでの登場のほうが多かった気がする伊東四朗は、スクリーンの後ろのほうで言葉もなく動いているだけでおかしい。こういうのを存在感というのだろうか。 [review] | [投票(10)] | |
デルス・ウザーラ(1975/露) | 人と別れるとき、少し歩き出してから振り返り合図を送りあう。とても好きな人、滅多に会えない人、もう会えそうにない人、そんな思いが人を振り向かせる。 [review] | [投票(9)] | |
ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日) | ずいぶん泣いてしまって押し殺すのに疲れたけれど、ベタな展開に安心して身をゆだねられるのは心地よい。 [review] | [投票(8)] | |
ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986/日) | 「ときどき理屈に合わないことするのが人間なのよ」。 [review] | [投票(8)] | |
ひまわり(1970/伊) | 冒頭のこちらを向いているひまわり、揺れる電車の中からのガタガタ揺れるひまわり…。 [review] | [投票(8)] | |
ムッシュ・カステラの恋(2000/仏) | 芸術を物語にこんなにスマートに取り入れることができるのは、芸術の国フランスならではと思う。 [review] | [投票(8)] | |
或る夜の出来事(1934/米) | ハッピーエンドに決まってるーと決めつけててもハラハラする。ぎりっぎりまでひっぱるのがうまい。 [review] | [投票(8)] | |
鬼火(1963/仏) | 彼が新しく人に会うたび、彼とその人の距離が絶望的に遠いのがわかり、たまらなくなる。人生がどうのこうのという会話の全てがむなしくて、そんなことを言うよりも心をこめて彼を抱きしめてあげてよ、と思った。 [review] | [投票(8)] | |
アタック・ナンバーハーフ(2000/タイ) | にこにこできる映画。みている間は、 [review] | [投票(8)] | |
昼顔(1966/仏) | いきなり「ええっ!」という始まり方でびっくりしたけれど、その表現も含めてイメージしていたよりものすごく上品なまま進んでいく。 [review] | [投票(7)] | |
修羅雪姫(2001/日) | 釈由美子の目! 彼女の右目(向かって左)には怒りと強さ、彼女の左目(向かって右)には哀しみが宿っている。 [review] | [投票(7)] | |
四月物語(1998/日) | 最初の桜が雨に似すぎてて降らせすぎだと思った。でも、 [review] | [投票(7)] |