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フライヤー1号さんのコメント: 投票数順

★5月光の囁き(1999/日)フロイトいわく「生殖を目的としないセックスは全て変態行為である」。珠玉の純愛映画。[投票(6)]
★5リリイ・シュシュのすべて(2001/日)けっして言葉にできない気持ちを言葉にしようとした少年たち。それを映像化した岩井俊二。 [review][投票(6)]
★4清作の妻(1965/日)他人を卑下し、その薄っぺらな優越感にしか幸せを見出せない人間たち。それが人間の性であると増村はさりげなく主張しつづける。退屈からは甘ったるい恋しか生まれないが、極限からは壮絶な愛が生まれる。それも人間の性。[投票(5)]
★4サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS(2001/日)「泣かせ」があざといとか、ストーリーが矛盾だらけだとか、演出がTVドラマだとか、音楽がうるさすぎとか、突込みどころも満載ですが、良い娯楽映画になっていると思います。原作のアイデアが秀逸。[投票(5)]
★3バンディッツ(1997/独=仏)こういう映画って絶対日本でやったらつまらないんだよね。ハリウッドでやると、もっとあざとくなるだろうし。ドイツ映画ならではの微妙なよさがあるよね。[投票(4)]
★4ポーラX(1999/日=スイス=独=仏)あまりにも個人的すぎる。それゆえ他人は胸を打たれ、あるいは途方に暮れ、あるいは嫌悪する。万人に受け入れられるものなんて存在しないし、したら気持ち悪い。[投票(3)]
★5花を摘む少女と虫を殺す少女(2000/日)ストーリーの不在が人間の存在を際立たせる。だからこそ、この4時間強の時間は受け取る人によって濃密にも退屈にも感じられる。「時間」というものを肌で感じられる映画。[投票(3)]
★3パラサイト(1998/米)え、何? 小柳ゆき?…… [review][投票(3)]
★4ナビィの恋(1999/日)楽園を去ったアダムとイブの末裔には、ぜったいに遺伝子レベルで楽園の記憶が残っているはず。なんてことを思ってしまいました。[投票(3)]
★4ひまわり(2000/日)意識してなくても、やっぱり過去の自分が今の自分をつくっているわけで、行き詰まった今と不器用な初恋の思い出とをみごとにオーバーラップさせて描いた秀作。[投票(3)]
★4毎日が夏休み(1994/日)佐野史郎に無表情な演技をさせ、佐伯日菜子(新人)のつたなさを見事に作品の持ち味にした金子修介はさすが。微妙に大島弓子っぽいとこも個人的には好き。[投票(2)]
★5マルメロの陽光(1992/スペイン)「君は絵をかき、僕は枝をささえる」2時間強の時間があっという間に過ぎたけれど、私はそこに短い永遠を感じた。もう一度映画館でみたい作品。[投票(2)]
★2江戸川乱歩劇場 屋根裏の散歩者(1994/日)乱歩の原作は人間の妄想力をたくみに刺激してくれるからこそあそこまで魅力的なのだと思う。この作品はあまりにも即物的すぎてなんのエロさも感じない。[投票(2)]
★5フライド・グリーン・トマト(1991/米=英)公開当時レシピ本をみてアレを作りました。以後2度と作ってませんが……。なにはともあれ良い映画です。[投票(2)]
★4海辺のポーリーヌ(1983/仏)なんて生っぽい映画なんでしょう。フランス人、バカンスときたら、あれしかないって感じでしょうね。[投票(2)]
★3スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(2002/米)歴史のあるシリーズだからこそ、私はフィルムで観たかった。最新技術を駆使しながら、あえてアナログな肌触りの作品であってほしかった。小学生の時に観たエピソード4から、だいぶ遠くへ来たのだなと、しみじみと感じてしまった。みんな年とるはずだよね。[投票(1)]
★2蝶の舌(1999/スペイン)子供がいかに成長していくかというのは、結局周りの大人たちやその時の情勢に大きく左右されるということで、答えなんて最初からあるはずがない。そして人間って「答えの無い問い」が大好き。そんな感じの作品。[投票(1)]
★5レス・ザン・ゼロ(1987/米)ブレッド・イーストン・エリスの原作を上手く曲解しながら、みごとに80年代を描ききった秀作だと思う。[投票(1)]
★3パップス(1999/米)新手の教育映画か? なんて思ってしまった。中学生の討論会に出てきそうなセリフばっかり。そういう意味では面白く見れなくもない。[投票(1)]
★2ビューティフル・マインド(2001/米)きれい事に終始するだろうなと思っていたけど、ここまでとは。モデルの人生の7割に蓋をするような脚本を書くなら、主役に彼の名を使うべきじゃないんじゃないんですか?[投票(1)]