[コメント] ポセイドン(2006/米)
待って助かるか、行動して助かるか?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
オリジナル同様、積極的な行動を肯定する内容。
これと正反対で受動態な作品が『デイアフター・トゥモロー』。その場で何もせず待つほうが助かる珍しい作品。
このヴォルフガング・ペーターゼン版で絶対に許せないのが、エレベータートンネル内で、案内係を依頼した船員を蹴落として助かったシーン。・・・もうあれで、助かるためだけの筋肉映画だと読めました。
この作品でひとつ褒めたいのは、冒頭のジョギングしている主人公からポセイドン号を嘗め回すようなカメラワークののち、再びジョギングしている主人公のアップに戻るところ。実写とCGの合成だろうが、継ぎ目も解らない。下手な災害場面を見るより、このような上手いCGの使い方には、お金をキッチリ払いたいと思う。
ところで脳みそが筋肉で出来ているカート・ラッセルさんがNY市長を勤めたのはひょっとして1997年?
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