[コメント] 生きる(1952/日)
終始主人公を聖人として描いているのが気に食わない。むしろ狂人だろう。
馬鹿の一念岩をも通す、なのでは? 馬鹿だ馬鹿だと言われ続けて結局ラストで価値観が転倒される、という…。
なーんかいまいち中途半端で落ち着かないので、気分を切り替えてギャグ&ホラーとして鑑賞したらおもしろかったです。
いちばんすきなのは、泥酔して「みんながんばろうよ!」「僕かぁやりますよ!」って盛り上がる俗物どものシーンです。ポンチ絵。人間らしさ全開。
俺も『馬鹿が戦車でやって来る』がすきな男だからな…。
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