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★4鍵泥棒のメソッド(2012/日)相変わらず巧いし面白い。あとはこの見事なシナリオを、内田けんじ本人が監督する必然性みたいなものを感じさせてくれたらなおいいのだけど。[投票]
★4トイ・ストーリー3(2010/米)シリーズで一番好きだ。でもあえて言わせてもらえるなら、このシリーズはいつも、悪役の描き方・扱い方が上手くない、と思う。せっかくラストで泣けてもなんだかモヤモヤしたものが残ってしまう。 [review][投票]
★4X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011/米)超能力バトルなのに、地道な修行シーンがある! これ、どなたかが書いてたけど、カンフー映画では必須の要素。このシーンがあるおかげで感情移入の度合いが格段に違ってくる。この監督はバトルものの旨味を分かってるなあ。[投票]
★4ゾンビランド(2009/米)「笑えるゾンビ道中記」としてテンポ良く楽しく観られる。しかし、“生き残るためのテク”などの、随所に見られる少し抜けたセンスがそれほど功を奏しておらず、結局ありがちなドタバタコメディになってしまってるのがちょっと惜しい。あともうひとひねり何か欲しかった。[投票]
★4第9地区(2009/米=ニュージーランド)とりあえず観ている間は面白い、のだが……。 [review][投票]
★4アイアンマン(2008/米)ダウニーJrの飄々としたキャラクターが良く、アイアンマンが徐々に組み上がっていく過程も楽しい。こういうのに男ゴコロはくすぐられるのです。でも、空中テストの時はヘルメットくらい付けようよ……。(笑) [review][投票]
★4ホット・ショット(1991/米)つい最近、深夜放送で見た。ツボにハマってゲラゲラ笑うオレの横で、すっかり醒めている彼女の姿が……。えー、「この映画見てみなよ」って勧めたのアンタじゃないかよ! ひっきりなしに小ネタやってる連中の姿にオレは感動すらしたのになぁ。[投票]
★4ザ・シューター 極大射程(2007/米=カナダ)生死の緊張感に満ちた前半は、このジャンルとしては非常によく出来ている。しかし後半になると、長大な原作を圧縮した反動か、途端に話が慌しく駆け足になってしまうのがもったいない。脇役のメンフィス捜査官の造形がなかなかユニーク。[投票]
★4ナイト ミュージアム(2006/米)シチュエーションだけでも単純に楽しめるし、歴史をある程度分かっていれば、細かいヒネリやくすぐりでさらにニヤニヤできる。毒気は薄く、優しいコメディなので、吹き替え版で気楽に観るのをおすすめ。[投票]
★4クィーン(2006/英=仏=伊)厳格な史劇ドキュメンタリー的な映画を想像していたが、実際は意外にも暖かい優しさにあふれ、ユーモアさえ感じられる内容だった。皇室や閣僚の日常生活の、普通の人っぷりが面白い。それにしてもブレア首相はずいぶんいいとこ取りだな。[投票]
★4運命じゃない人(2004/日)パタパタと何度も展開が裏返る、非常に見事なパズラー。しかし、人間味に乏しい登場人物たちに今ひとつ感情移入できなかった。まるで脚本という名のボード盤上でせわしなく動くコマのよう。[投票]
★4プラダを着た悪魔(2006/米)普段着のハサウェイ、十分かわいいじゃん。ありきたりなサクセスストーリーだが、鬼上司が女、という設定を持ってきたところがユニークで、その主演女優二人が抜群に良い反面、男性陣はどうにも魅力がない。優等生だが第2アシスタント止まりの映画。[投票]
★4硫黄島からの手紙(2006/米)無残な負け戦を、扇情的にならず淡々と見せる演出が良い。洋画である事を忘れるほど、日本軍の描写も的確で感心する。アメリカ人の目にこの映画はどう映るのだろうか。しかし、栗林の「いい人ぶり」はともかく、「有能さ」は残念だがあまり分からなかった。[投票]
★4グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)興奮した。静と動を巧みに使い分けた演出、躍動する怪物を客観的視点からリアルに描いた絵作りのカッコよさ、どれもハイレベル。モンスター映画に今さら小理屈こねるなんて馬鹿馬鹿しい。序盤と終盤の盛り上がりが素晴らしいだけに、中だるみが惜しい。[投票]
★4イン・ハー・シューズ(2005/米)前半部で描かれる挫折感・孤独感の描き方がいい。しかし後半からラストへの展開がユルいというか生ぬるく、観賞後に物足りなさが残る。メインの女性3人が魅力的な一方、それ以外の登場人物がややステレオタイプだったのも気になった(特に男性陣)。映画というより、よくできたTVドラマの一コマといった風情。[投票]
★4キング・コング(2005/ニュージーランド=米)コング登場までを焦らしすぎて前半は少々間延びする。しかしいざ登場してからは緩急つけた見せ場の連続でまったく退屈させない。そこに居ないはずのクリーチャー相手に俳優たちも好演を見せる。でもジャクソン、虫のシーンはちと趣味に走りすぎでしょ。[投票]
★4銀河ヒッチハイク・ガイド(2005/米=英)シニカルかつしょうもない小ネタの連発と、壮大な映像との切り替えがうまく退屈させない。解説シーンのシンボリックなアニメもいい雰囲気。時々ある意味不明なネタは、原作読んでも(ネイティブにすら)わからなかったりするので、適当に流すのが賢明です。[投票]
★4マッハ!!!!!!!!(2003/タイ)これほど「ちゃんと痛そう」なアクション映画も今どき珍しい。スバラシイ。まるきりナンセンスに派手なチェイスシーンでは、ジャッキーどころかルパン三世がかぶって見えた。[投票]
★4魔女の宅急便(1989/日)キキは宮崎アニメの主人公の中では唯一と言っていいほど感情移入できる等身大のキャラクター。でも、本筋とは直接関係ないが、登場人物たちが劇中でときどき見せる大口開けた大笑いが、なんだかすごく下品でイヤ。[投票]
★4バットマン ビギンズ(2005/米)このストイックさが痺れるほどカッコイイ。バートン苦手の私には尚更こちらの方が好み。しかし登場人物が多く、それぞれの利害関係が入り乱れるため、誰が何をどうしたいのか、話の本筋を把握するのに苦労する。アクションの撮り方も致命的なほどにヘタ。[投票]