薪さんのコメント: 点数順
ブラス!(1996/英=米) | いくつものエピソードがどれも中途半端。感動的な話にしよう、という意向だけは伝わってくるんだが……。 | [投票] | |
レザボア・ドッグス(1992/米) | クールともカッコいいとも思えない。流血シーンに頼って緊張感を煽るのも好きになれない。 | [投票] | |
ロスト・チルドレン(1995/仏=スペイン) | ……ゲプ。 | [投票] | |
コヨーテ・アグリー(2000/米) | 全編通じて音楽がいっぱいの明るいノリと、純粋で親しみやすいヒロインのおかげで単純に楽しめる。でも女の子のサクセスストーリーとして、直球過ぎるありふれた内容。何かもうひとひねり欲しかったところ。 | [投票] | |
8 1/2(1963/伊) | 場面がきびきび切り替わっていくためか、観念的な映画のわりには、飽きずに最後まで観ていられた。でも意味はさっぱり。 | [投票] | |
ロッタちゃん・はじめてのおつかい(1993/スウェーデン) | 評価が難しい。ロッタちゃんがカワイイのは言わずもがななんだけど、とらえどころのないお話。15分ずつ毎日見るぶんにはいいんだろうな。 | [投票] | |
ひみつの花園(1997/日) | 西田尚美っていつも同じようなキャラクターなんだけど、この作品はそんな彼女ならではの味をうまく生かしている。ただ作品全体の作りがチープなのと、流れがややタルいのが気になって、期待していたほどには楽しめなかった。 | [投票] | |
いまを生きる(1989/米) | 悩める演劇少年に対するキーティング、いちばん難しいことをさらっと言うね、それが出来ないからこそ相談しに来たのに。なんにせよ、ああいう事件で泣かそうという話作りは好きじゃない。邦題にも反する。 | [投票] | |
第三の男(1949/英) | 今の時代に観て面白い映画だとは正直思えないのだけど、登場シーンは少ないながらウェルズの存在感はさすが。犯罪者の詭弁も彼が言うと説得力がある。 | [投票] | |
死刑台のエレベーター(1957/仏) | 愛人が怒りを燃やし、電波なカップルが好き放題をしている間、閉じこめられっぱなしの主人公が情けなくも間抜け。それにしても、スパイ用カメラであんなもん撮るなよ……。 | [投票] | |
アタック・ナンバーハーフ(2000/タイ) | ゲイを描く視点には好感が持てたが、主題でないとはいえ試合のシーンが淡泊にすぎて、盛り上がりに欠ける。しかしあんな絵に描いたようなゲイ、今でもいるんだなあ。 | [投票] | |
羊たちの沈黙(1991/米) | レクターの圧倒的な存在感に比べてバッファロー・ビルのキャラクターがあまりに弱くてアンバランス。 | [投票] | |
E.T.(1982/米) | カワイイとグロテスクの微妙なところをついたETのデザインがうまい。 | [投票] | |
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦(1989/米) | 前2作のインパクトが強すぎて、相対的にこの作品の印象が薄くなってしまっている。キャストでいくらテコ入れしても、内容そのものは焼き直しの感が否めない。 | [投票] | |
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994/米) | これだけの豪華キャストである必然性が感じられなかった。期待していただけにがっかり。 | [投票] | |
千と千尋の神隠し(2001/日) | 加速付いちゃう走り、粘液ドブシャーッ、山盛りの食い物、空中浮遊などなど、ハヤオ得意技大連打の映像が楽しい。しかし肝心の物語は、主人公に「自分の意志」というものが感じられず、ただ流されるがまま一本道に進んでいくだけ。音楽に工夫が足りないのもマイナス。 | [投票] | |
或る夜の出来事(1934/米) | ゲーブルのキャラクター像がとにかくいい。ユーモアと行動力があって粋で紳士的で、そしてお茶目。初恋の相手がこんな男で良かったねぇ。でもストーリーは、中盤以降やや間延びする感アリ。ラストも尻すぼまりだし。 | [投票] | |
クライング・ゲーム(1992/英) | 冒頭、IRAと人質との交流場面はいい。それ以降はなんだかだらけた、どうでもいいお話になってしまった。「秘密」を煽り過ぎたせいで逆に読めてしまうのは『シックス・センス』とかと同じ。 | [投票] | |
PiCNiC(1995/日) | よかった、1時間で。 | [投票] | |
ワイルドバンチ(1969/米) | この作品をリスペクトした映画を数多く見過ぎてしまったせいで、元祖たるこの映画に新鮮味を感じないという逆転現象。申し訳ない。 | [投票] |