[コメント] ピーナッツ(2005/日)
自称映画好きタレントが「芸人として“だけ”の名声」を以って作った趣味の自己満映画。設定・演出全てが「どこかで観たことある」二番煎じならぬ百番煎じ。
予想以上に予想通りなストーリー展開。もはや「果たして勝ちか、負けか?」すら５分もすればどうでもよくなるので観るだけ時間の無駄。
ＴＶで見る限り内村さんってもっとセンスのある人だと思ってた･･･。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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･･･“敢えてそう作った”のだと思いたいが、結局そのフォローが見当たらず。
チープ(=安っぽい)で押し付けがましい同情ノスタルジーのオンパレードには、鳥肌を超えて気持ち悪くゾッとする。
しかも「今から癌手術を受ける妻をおいて草野球に行く夫」っていう設定には、人として“ドン引き”。 人生そこまできれいじゃない。 これは美談ではなく、病と闘う方たちに対する冒涜。
退屈すぎて、先輩の自己満企画⇔それを断りきれなかった後輩たち･･･そんな業界絵図まで想像してまう （いいともでタモリの冗談に必死で無理して笑うレギュラー達みたいに）。 バラエティ延長特番でよかったんじゃない？
しかし 三村マサカズ はこういう役にはハマるなぁ･･･ってだけで「１」。
で、出川ってどこにいたの？ 今さらどっちでもいいけど。
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