[コメント] ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日)
ふははは。笑いがこみ上げてきたよ。監督と同時代を生きて同じ感動を共有してきたかどうかがこの作品を評価する際の分かれ目(←乱暴)。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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はい、全面支持です。むしろフツーのエンタメ作と化していた序、破に物足りなさを感じていた者としては。
冒頭の衛星軌道上の作戦行動とか、巨大空中戦艦の発進シークエンスなんかは庵野作品以外では絶対にお目にかかることができない映像体験。 ウルトラマンが怪獣と戦い、ヤマトがイスカンダルへ向けて飛び立ったのを目の当たりにして、それを日々人生の生きる糧(笑)としてきた、同時代、同じ感動を共有してきたワタシら昭和40年生まれ世代が楽しめなくてどうするよ。そうだよこういうのが観たかったんだよ。世代間の断絶なんざ知ったこっちゃないわい。
庵野監督の死生観(笑)や、ちょっと歪んだヰタセクスアリス(笑笑)に基づいた方法論で再構築したこのヱヴァンゲリヲン、少なくともおっさんのひとりとしてワタシは全面的に支持するッ!綾波のセリフが少なかったから-1だッ!
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